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鬼系の病因論 疾病・疫病観の起源を探る

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構成数 : 1

はじめに 大形 徹
第1部 二つの病因論
第1章 「鬼」系の病因論――新出土資料を中心として―― 大形 徹
コラム 清華簡に見える鬼系の病因論 六車 楓
コラム ウイルスと「疫鬼」――目に見えぬ病のかたち―― 山本優紀子
第2章 「気」系の病因論――張家山漢簡を中心として―― 大形 徹
第2部 甲骨・金文等の文字にみえる疾病
第3章 殷王武丁の疾病 佐藤信弥
第4章 殷墟甲骨文字に見える祖霊病因とその変遷 落合淳思
第5章 「𣱽」字及び「乃」「仍」字初探 名和敏光
第3部 中国の疫病と疾病
第6章 清華簡「楚居」に記される巫咸の位置づけについて 山田崇仁
第7章 中国出土簡帛医薬文献の医方禁忌探求 周 祖亮(孔 令竹訳)
第8章 北京大学所蔵秦簡牘祝由方初釈──古代早期における祝由の考察を兼ねて――張 如青(成 高雅訳)
第9章 目録と秦漢病方の編纂 田 天(成 高雅訳)
コラム 西王母と災厲――死を司る女神がなぜ不老長生の象徴となったのか――重信あゆみ
第10章 「三虫」から「三尸」へ――鬼神「三尸神」の概念の形成―― 池内早紀子
第11章 病因として機能する「蟲」と風――『諸病源候論』を手掛かりに――白山友里恵
第12章 『千金翼方』にみられる鬼の病因論 島山奈緒子
第13章 宋代道人の房中術実践と民間医療の関係試論 孫 瑾
第14章 病と虎に関する一考察 小山 瞳
コラム 蝙蝠――福と長寿をもたらす吉祥の象徴―― 仲 志乃生
第15章 厲祭の淫祠化について――儒教的視点からの一考察―― 董 伊莎
コラム 災厄をもたらすのは「鬼」か「神」か――蝗害と戦った人格神劉猛将――梁 躍雲
コラム 黒老太太と病気治療 范 倩彤
第16章 『閲微草堂筆記』における鬼因疾病の記載について 陳 捷
第17章 飛鸞救劫─19世紀末広東地域における救却経の普及とペスト禍 志賀市子
第18章 光緒丁酉年郭洪興抄発病占書とその占辞に見える鬼神 佐々木 聡
第19章 水難怪異伝承の比較研究――東南アジアでの調査から―― 永原順子
コラム 「飲食の毒」という病因論 向 静静
第4部 仏教にみえる疫病と疾病
第20章 淡と痰と澹――古代インド医学と中国医学の交渉―― 多田伊織
第21章 「医学八科」中の「論鬼瘴」と漢訳仏典中の「鬼病」に関連する訳語 陳 明(多田伊織訳)
第22章 疫病と発願――古代日本における為政者の造像―― 山本聡美
第5部 日本の疫病と疾病
第23章 夏越の祓と祇園祭 石井真美子
コラム 《辟邪絵》に見る疫鬼とそれを滅する神々 下野玲子
コラム 奈良・平安時代の官人・貴族の疾病と欠勤届 佐古愛己
コラム 鬼車鳥と七草粥 久保輝幸
第24章 14 世紀における疫鬼と疫病治療 小山聡子
第25章 民衆宗教の「病気直し」――19世紀を中心に―― 桂島宣弘
第26章 琉球の「疱瘡歌」について 山里純一
資料紹介 図像資料からみる疫病と疾病
1 天理参考館所蔵の道教と神仙思想に関する辟邪物――「神仙思想と道教」展出品資料を中心に――中尾 徳仁
2 流行り病を乗り越えて 百瀬 祐
おわりに 大形 徹

  1. 1.[書籍]

非科学的として東洋医学の研究から退けられた「鬼」。本書では、鬼に起因する病因論に焦点を当て、「追儺(節分)」や「夏越しの祓(祇園祭)」にも残る、疾病・疫病に関わる中国・日本の文化伝統の総合的理解を試みる。東アジア漢字文化圏に根ざす病と医の思想を解き明かし、コロナ禍以降の現代につなぐ、人文科学のアプローチ。

作品の情報

メイン

フォーマット 書籍
発売日 2026年03月24日
国内/輸入 国内
出版社臨川書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784653046172
ページ数 592
判型 A5

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