シカゴでもデトロイトでもない、ハウスの源流はなんとインド!?という衝撃の珍説を裏付ける82年ボンベイ産アシッド・ハウスのカルト盤がLIGHT IN THE ATTIC25周年を記念してリイシュー!
インド映画産業中心シーン、所謂ボリウッドでサントラを量産していた音楽家CHARANJIT SINGHがインド古典音楽の「ラーガ(Raga)」を、当時最新だったシンセサイザーとディスコのリズムで再構築した非常に先鋭的な作品が今作だ。インド古典音楽の旋律構造を保ちつつ、ミニマルで反復的なダンス・ミュージックというほとんど前例のないサウンドだったというのと、わずか数100枚のプレスのみで欧米での流通が無かったのもあり当時ほとんど注目されなかったそうだ。しかし後年、ROLAND TR-808を用いた暑苦しいほどの音圧の四つ打ちリズム、TB-808を用いた重心低めにうねうねとトグロ巻くベース、そしてJUPITER-8を用いたぴーひょろひゅろろろと厭らしく宙を舞うシンセ、などのこれぞアシッド・ハウスという特徴が注目され「アシッド・ハウスを先取りしていた作品(驚くべきことにアシッド・ハウス誕生(1987年頃)より5年以上早い)」として再評価され、世界的にカルト的な評価を受けるようになった一作だ。
代表的なファンには、Radioheadや、近年世界中でエキゾサイケ旋風を巻き起こしているGlass Beams(彼らによる再解釈曲はこちら「One Raga to a Disco Beat (A cover of 'Raga Bhairav' by Charanjit Singh)」)といった世界的なアーティストも名を連ねていたり、Discogs 上では 10,000件以上の "Wants" が合計で付き、1982年のオリジナル盤は数千ドルで取引されているまさに聖杯中の聖杯。またオランダのBombey Recordsから2010年にリイシューされているが、こちらもすでに高騰しており、後追いのファンは全く手が出ない価格となっている。めったに見かけることのない本作のリイシューはまさに全音楽ファン待望のやつです!!
発売・販売元 提供資料(2026/02/20)