書籍
書籍
新発売

日本語条件表現史論

0.0

販売価格

¥
8,250
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

構成数 : 1

序章
I.通時的・時間的変化
II.共時的・空間的変異
III.資料的・文体的諸相

凡例

第 1 部 古代語の方法から近代語の方法へ
第 1 章 原因理由史の再理解
1. 問題の所在―原因理由史で注目すべきこと―
2. 已然バ節による主観的因由
2.1. メバがなくメドモがあることについて
2.2. 已然バ節による主観的因由表現
3. 古代語において副次的に因由表現を担う方法
3.1. 文連接と因由表現
3.2. [連体形+助詞]節と条件節
4. [連体形+助詞]節による因由表現
5. [ム+助詞]節が広げる因由表現
5.1. 已然バ節による因由表現の制約をめぐって問われること
5.2. 已然バ節が後件で命令形を取る場合
5.3. [連体形+助詞]節が後件で命令形を取る場合
6. まとめ
6.1. 古代語における因由表現
6.2. 因由史の捉え方

第 2 章 逆接確定条件史の再編
1. はじめに
1.1. 順接確定史の概要
1.2. 本章で問うこと
2. 古代語における逆接確定条件
2.1. 逆接確定に関与する形式
2.2. ニ・ヲ節と逆接確定
2.3. ドモ節とニ・ヲ節―山口(1980)が意味するところ―
3. ガ節の捉え方
3.1. ガが接続助詞化するとはどういうことか
3.2. 従属節の構造レベルから見たガとドモ
3.3. ガ節とドモ節との違い
4. ニ・ヲ節の変容とガ節伸長の関係
4.1. ニ節のガ節との併用
4.2. ヲ節の衰退とガ節の発達
5. 確定条件史の再理解

第 3 章 タラバ・タリトモの消長
1. 問題の所在
2. タラバ節―再解釈により伸長する形式―
2.1. 古代の様相
2.2. 近世前期の様相
3. 仮定節における順接と逆接の相違
3.1. トモ節の〈任意事態〉性
3.2. トモ節の〈任意事態〉性を崩すもの
4. タリトモ節―再解釈を許容した上で伸長に至らなかった形式―
4.1. 古代の様相
4.2. 近世前期の様相
5. 逆接仮定表現における新・旧用法の関係性
5.1. (タ)トテの伸長
5.2. テ+モの果たす役割
5.3. テ+モとタリトモとの関係
6. まとめ

第 4 章 ナラバとナリトモの消長
1. はじめに
1.1. 問題の所在
1.2. 既定性とは
2. ナラバ節の推移
2.1. 古代のナラバ節
2.2. 文相当句を承けるナラバについて
2.3. 近世前期のナラバ節
3. 仮定節を作る上での順接と逆接の相違
3.1. 仮定条件における前件の役割―順接と逆接の相違をめぐって―
3.2. 〈任意事態〉性が生み出す逆接仮定節の特徴
4. ナリトモ節で起きたこと
4.1. 古代語における逆接仮定の表現
4.2. 副助詞化の背景
4.3. 既定性について
5. 結びに代えて―本書の仮説への接続―

第 5 章 条件表現史における「恒常性」再考
1. 条件表現史と「恒常性」
1.1. 「恒常性」をめぐる議論
1.2. 「恒常性」の担い手における古代語と近代語の相違
2. 「恒常性」の再定義
2.1. これまでの研究と、本書で留意したいこと
2.2. 前件・後件の時間性から見る「恒常性」
2.3. 「恒常性」の2種類
3. 順接条件における「恒常性」とその推移
3.1. 方法
3.2. 調査結果
3.3. 順接[恒常条件]の推移
4. 逆接条件における「恒常性」とその推移
4.1. 調査結果
4.2. 逆接[恒常条件]の推移
5. 条件表現史における[恒常条件]

第 ...

  1. 1.[書籍]

古代から近代へ、表現変化はどのような過程を経てきたのか。文法史を構造的に把握し直すため、ケーススタディとして条件表現の変遷を探る。3つの視点、[I通時的・時間的変化、II共時的・空間的変異、III資料的・文体的諸相]から史的変化を推し進める原理を明らかにし、体系的に捉える。

作品の情報

メイン
著者: 矢島正浩

フォーマット 書籍
発売日 2026年03月10日
国内/輸入 国内
出版社花鳥社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784868030331
ページ数 516
判型 A5

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。