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ネットいじめとスクールカースト ポストコロナの新たな展開

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構成数 : 1

はしがき


I 大規模調査から

第1章 ネットいじめの現状と課題(原 清治)
1 子どもたちを取り巻く環境の変化
2 ネットいじめはどのように変遷してきたのか
3 調査の概要および大規模調査の特徴
4 ネットいじめは五年間でどのように変化したのか
5 学力階層別に見たネットいじめの変化
6 ネットいじめと学力移動
7 データから見えてくる高校生の「生きづらさ」

第2章 誰がネットいじめを受けやすいのか――地域とスクールカーストの分析から(浅田 瞳)
1 なぜネットでいじめが発生するのか
2 本章の目的
3 地域によってネットいじめにどのような影響が見られるのか
4 スクールカーストとネットいじめ――「自称」上位の存在
5 誰がネットいじめにおいてリスクが高いのか
6 なぜリスクの高い生徒が出てくるのか

第3章 高校生の日常生活から見えるネットいじめの実態――高校階層上位群に注目して(長谷川誠)
1 高校生を悩ますコミュニケーション圧力の高まり
2 高校生の人間関係意識の変化――二〇一五年調査・二〇二〇年調査比較
3 ネットいじめと「高校階層」「スクールカースト」との関係
4 高校階層上位群/スクールカースト上位付近におけるネットいじめ経験者の特徴

第4章 大学進学希望者に影響をおよぼすネットいじめ(竹内正興)
1 ネットいじめを受けやすい属性
2 ネットいじめが大学進学希望者におよぼす影響
3 大学進学希望者に影を落とすネットいじめ

第5章 多様化するネットいじめの類型化に向けた試論――時代変遷と規定要因に着目した三つの類型(小林元気)
1 ネットいじめの時代変遷と多様化
2 ネットいじめの規定要因に関する仮説
3 誰がネットいじめの被害を受けやすいのか
4 類型別に見たネットいじめの特徴
5 オンラインゲームにおける見知らぬ他者からの攻撃は「いじめ」なのか
6 ネットいじめのより正確な現状理解と対策に向けて


II さらなる分析

第6章 スクールカーストとネットいじめをめぐるクラス(学級)の磁場(大多和直樹)
1 スクールカーストとクラス(学級)
2 【インキャ】【陽キャ】で学校の楽しさが劇的に変わる
3 スクールカーストの明瞭なクラスとネットいじめ―クラスごとの居場所性を探る
4 スクールカーストが明瞭なクラスで起きていること
5 クラスの磁場をどう考えるか――生徒文化論の視点から

第7章 いじめ問題と道徳教育――規範意識をめぐって(山内乾史)
1 「特別の教科 道徳」の登場
2 そもそも規範とは何か
3 「星野君の二塁打」をめぐる議論の変化

第8章 新聞報道記事に見るネットいじめ(作田誠一郎)
1 マス・メディアとしての新聞報道とその特徴
2 インターネットといじめを取り巻く現状とその社会的背景
3 インターネットといじめに関連する新聞報道とその特徴
4 新聞報道のコメントと発信者の内容分析
5 社説から見たネットいじめの解釈とメッセージ
6 総合考察

第9章 ポストコロナのいじめ研究――スクールカーストから「生きづらさ」へ(松浦善満/原 清治/山内乾史/鈴木 翔)

参考文献
索 引

  1. 1.[書籍]

本書は、ネットいじめの構造を、教室内で生じる生徒の間の地位や序列の差「スクールカースト」論とクロスさせつつ読み解く。2020年に高校生7万人を対象として行われた調査を、2015年調査と比較し、多角的に分析。コロナ禍を経た子どもたちの人間関係のあり方を捉える。

作品の情報

メイン
編集: 原清治鈴木翔山内乾史

フォーマット 書籍
発売日 2026年03月23日
国内/輸入 国内
出版社ミネルヴァ書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784623099153
ページ数 296
判型 46

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