<ミュージシャンズ・ミュージシャン>-この称号で呼ばれることはどんなミュージシャンにとっても至上の喜びを感じるに違いない。そしてそれはミュージシャンとして<ヴァーチュオーゾ>、もしくは<マエストロ>、つまり<巨匠>と呼ばれる域に達したからである。アラン・ホールズワースもそんな<巨匠>の域に達した数少ないミュージシャンであり、ギタリストの一人である。
1996年にアルバム『ナン・トゥー・スーン(原題:None Too Soon)』をリリースしたアラン・ホールズワースは翌97年にチャド・ワッカーマンと故デイヴ・カーペンターのリズム・セクションを率いて全9公演のヨーロッパ・ツアーを実施する。この中で同年10月25日にはスウェーデンのウメオで開催されたジャズ・フェスティヴァルのヘッドライナーの一つとして出演する。この時のライヴは地元の放送局で収録・放送される。本作はこの放送時の音源によるライヴ・アルバムであり、当日のセット・リストはアンコールを含めて全13曲であるが放送時間の都合から3曲が割愛されている。
チャド・ワッカーマンの繊細かつパワフルなドラムスとデイヴ・カーペンターのメロディアスなベース・プレイをバックに、アラン・ホールズワースは流麗なギター・ソロを全編で聴かせる。このトリオでのライヴ・アルバムは制作されていないだけに、貴重なアーカイヴのアルバム化だ。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付>
アラン・ホールズワース (g)
チャド・ワッカーマン (ds)
デイヴ・カーペンター (b)
発売・販売元 提供資料(2026/02/04)