構成数 : 1
序章 研究の目的と研究史
叙 文
I 桜井徳太郎の講理論
「桜井民俗学」と講研究 長谷部八朗
はじめに
一 『成立過程』の篇目と主要な論点
二 「桜井民俗学」の方法論的推移
三 桜井講理論・再考
まとめにかえて
II 近世期の講とその周辺
近世、里山伏の行者講について 久保康顕
はじめに
一 各地にみえる山伏の寄り合い
二 史料にみえる行者講
三 七日の正体
おわりに
近世高野山参詣にみる講的性質 村上弘子
――高野山龍光院「武州登山帳」の分析――
はじめに
一 龍光院について
二 龍光院「武州登山帳」の分析
三 「武州登山帳」にみる高野山参詣
四 高野山参詣にみえる講的性質
おわりに
III 近代の公的宗教政策下における講
御嶽講の行法にまつわる帰属意識 関 敦啓
――行者周辺からの考察――
はじめに
一 近代期、伝統講における行法の周辺状況から
二 伝説的行者とその周辺
三 心巴講による佛窟開創と帰属意識
まとめにかえて
神風講社と浪花講・三都講・一新講社 森 悟朗
はじめに
一 神宮教院・神宮教会・神風講社
二 旅宿の講社――浪花講・三都講・一新講社――
三 『神宮教会神風講社定宿仮規則』とその他の旅宿講社の規則との比較
四 神風講社と旅宿講社――むすびにかえて――
IV 講の現代的位相
職縁が結ぶ参拝講 乾賢太郎
――八王子市内の高尾山講を事例に――
はじめに
一 現代の高尾山講
二 職縁が組織する高尾山講
むすびにかえて
〈越境する〉行者たち 小林奈央子
――東海地方の木曾御嶽講を事例として――
はじめに――各地を経巡る行者たち――
一 山岳および社寺霊場を巡る現代の行者――行場の〈越境〉――
二 木曾御嶽講とその他の信仰・信者講とのかかわり――教えおよび組織の〈越境〉
まとめ――〈越境〉の理由とこれから――
釜伏講に関する一考察 西村敏也
はじめに
一 釜山神社と釜伏講
二 釜伏講の現代的展開
三 講研究と釜伏講
おわりに
関東の稲荷講と祭祀集団 牧野眞一
――その形態と変容――
はじめに
一 稲荷信仰の起源と展開
二 稲荷信仰の民俗学的研究
三 祭祀集団と講の分布
四 稲荷講展開の様相
五 稲荷講の信仰対象
六 稲荷講の継続と変容
あとがき 長谷部八朗
近世以降、各地でさかんに行われた「講」活動は、地域社会の変動とともにいまや消失しようとしている。講をとりまく趨勢を鑑み、、「講」活動の今日的動向をさまざまな角度から切り込み、桜井徳太郎など先学の所説を再吟味しながら、現代社会における「講」研究の可能性を追求する論文集。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2013年05月28日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 慶友社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784874490709 |
| ページ数 | 376 |
| 判型 | A5 |

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