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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2026年02月20日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 勉誠社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784585320883 |
| ページ数 | 384 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序章
一 本書の課題と概要
二 近世の村をどう捉えるか
第一部 近世の村・百姓・地域
第一章 近世の村とは何か
はじめに
一 共同体・村落共同体
二 所有・土地所有
三 中間層(豪農・地主)論
おわりに
補論一 書評 戸石七生『むらと家を守った江戸時代の人びと』
第二章 生産・流通・消費の近世史
はじめに
一 信濃国の街道沿いの村における生産・流通・消費
二 出羽国の山付村落における生産と文化的交流
三 伊豆国の海付村落における生業複合
おわりに
補論二 書評 工藤航平『近世蔵書文化論―地域〈知〉の形成と社会』
一 本書の概要
二 本書の意義と課題
第三章 近世地域社会研究の可能性―地域の視座から全体史へ
はじめに
一 地域政治史という方法―籠橋俊光の著作から
二 藩地域論を深める―野尻泰弘の著作から
三 地域社会の総合的・動態的把握を目指す―大塚英二の著作から
四 「地域社会の支柱」への注目―常松隆嗣の著作から
五 地域をつなぐ金の流れを復元する―福澤徹三の著作から
おわりに
補論三 書評 萬代 悠『近世畿内の豪農経営と藩政』
一 本書の概要
二 本書の意義と課題
第二部 近世の災害を追究する
第四章 天明三年浅間山噴火の被害と復興―「浅間大変覚書」を読む
はじめに―社会の矛盾が鋭く表面化した時代
一 各地の被害
二 「浅間大変覚書」を読む
三 復興に努める鎌原村
おわりに―家任せでなく村全体で進めた近世の災害復興
第五章 近世人は災害の原因をどう考えたか―天譴論への着目
はじめに
一 関俊明論文の成果と課題
二 天明三年浅間山噴火における天譴論
三 天明の飢饉における天譴論
四 天保の飢饉における天譴論
五 善光寺地震における天譴論
六 幕末・明治の天譴論
おわりに―天譴論と近世社会
第六章 浅間山噴火と硫黄採掘
はじめに
一 万座山における硫黄採掘
二 白根山における硫黄採掘
おわりに
第七章 弘化四年善光寺地震の体験記を読む
はじめに
一 中条唯七郎の体験―「善光寺地震大変録」を読む
二 大久保董斎の体験―「弘化大地震見聞記」を読む
おわりに
第三部 林野から近世・近代転換期を考える
第八章 一九世紀における村と山
はじめに
一 山をめぐる訴訟の開始
二 官林水沢山をめぐる裁判
三 留山・薪山をめぐる争い
おわりに―争いを経て守られた山野
第九章 山野からみた明治維新
はじめに
一 狸森村と長谷堂村の山争い
二 山野から明治維新を考える
第一〇章 幕末維新期における村と地域
はじめに
一 四人の論者の林野研究から考える
二 近世の林野と明治維新
おわりに
補論四 書評 松沢裕作『日本近代村落の起源』
序論 「美風」の行方、「淳風」の来歴
第I部 村請制村落から近代村落へ―地租改正前後の変容
第II部 地租改正の施行過程―壬申地券発行・耕宅地・山林原野
第III部 相互監視の場としての村落の再建
終章
一
二
三
初出一覧
あとがき
索引
日本近世の人口の約八割は村に住む百姓たちだった。
彼ら・彼女らの動向を重視することなしに近世史を語ることはできない。
近世の村とは何か、百姓たちは何を考え、どのように活動してきたのか――。
村落史研究の本質への問い、災害史・民衆思想史との連環、近世・近代転換期への視点により、近世から近代における村と百姓の展開を位置づける貴重な一書。

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