| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2026年02月12日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 日経BPマーケティング |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784296002146 |
| ページ数 | 412 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
プロローグ ハノイのネズミ一掃計画はなぜ失敗したか
第1部 進化の誤作動
第1章 ダーウィンの悪魔/悪事が利益になる構造
第2章 ダーウィンの悪魔の事例/悪い同僚ほど出世するのはなぜか
ウォール街の詐欺
あなたがマッチングアプリでデートできないのはなぜか
なぜアマゾンは劣化したか
政治家は国民に奉仕できないもの
試験は必ずしも勉強の習熟度を知る良い手段にならない
良きマネージャーになるには
第3章 天使と悪魔、そして生命の壮大な闘いの歴史
第4章 生命を脅かす悪魔
第2部 滅亡の瀬戸際
第5章 枯渇する世界:資源をめぐる軍拡競争
第6章 絶滅兵器:力の軍拡競争
第7章 AIは神になるか:知性の軍拡競争
第3部 滅亡をいかに回避するか
第8章 最後の遷移 協調的な行動が適応される時代
第9章 力を基礎とした中央集権体制
第10章 間接的な互恵関係と「評判」の力
第11章 評判の市場
第12章 ダーウィンの悪魔を抑え込むためにあなたにできること
新時代の知性 人類のミステリーに迫る衝撃作
斎藤幸平氏推薦!
「短期的な成功を競うほど、社会は破滅へと近づく――それが「ダーウィンの罠」だ。本書は、進化の力と資本主義が結託する危うさを暴き、私たちに協調にもとづく新たな社会像を迫っている。絶滅の回避はまだ可能だ」
私たちはなぜ、短期的な成果にすがり、長期的な展望を見失ってしまうのか。
企業の不正から、核兵器やAIの進化まで。経済学の理論などを用いて、スウェーデンの気鋭の知性が、よりよい選択をするための方法を探る。
1902年、フランス領時代のベトナムのハノイでネズミが大繁殖した。
役所では「ネズミの尾を切って持ってきた者に報酬を与える」という触れ込みを出した。
役所には大量の尾が持ち込まれるが、市内のネズミは増えるばかり。
…実は人びとは報酬目当てに尾だけを切り、ネズミは放していたのだ。
さまざまな場面で「短期的な成果を出すために、長期的な目標、展望を見失う」という過ちが起きてしまうことがある。
著者はこれを「ダーウィンの悪魔」と呼ぶ。ダーウィンの唱えた進化の「選択圧」(その環境によって、生物の進化が一定の方向に導かれてしまうこと、圧力になってしまうこと)になぞらえて、良くない結果つながっていく現象になぞらえた言葉だ。
会社組織で数字を達成するために、マネージャーが不正をしたり従業員に厳しくすることで、結果的に利益より大切な社会的信用を失ってしまう。
AIによる知の軍拡競争、SNS、国家同士の対立など…困難な選択に、私たちはどう立ち向かうべきか。

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