英国が生んだ稀代のヒット・メイカー、フィル・コリンズ。2026年1月30日に御年75歳の誕生日を迎えた偉大なるミュージシャンのその輝かしいキャリアを称え、彼が発表してきた名作ばかりのスタジオ・アルバムたち全8作品が、ソフトパック仕様のCDとなって今生まれ変わる…! こちらは彼が1993年に発表し、アダルト・オリエンテッドなソフト・ロック的なサウンドをフィーチャーした通算5作目となるスタジオ・アルバム『BOTH SIDES』!
全世界で1億5千万枚の累計セールスを記録する、イギリスが生んだ稀代のヒット・メイカー、フィル・コリンズ。1970年にジェネシスに参加して以降、76年に活動をスタートさせたインストゥルメンタル・グループ、ブランドXや、81年からのソロ活動に加え、プロデューサーとしてもその手腕を発揮し、数々のアーティストとの共演を果たし、「世界で最も忙しい男」として広く知られる彼は、その類まれなるメロディ・センスと音楽性で、英国を代表するアーティストとして圧倒的な存在感を放っている。グラミー賞はもちろんのこと、彼が手掛けた映画音楽でもアカデミー賞やゴールデン・グローヴ賞も受賞する、まさに音楽史における偉大なる「レジェンド」の一人だ。
1951年1月30日にロンドンで生まれたこの稀代のヒット・メイカーは、2026年1月30日に75歳の誕生日を迎える。その彼の75歳の誕生日を祝福すべく、彼が2016年に発表したキャリアを網羅するヒット・コンピレーション作品『THE SINGLES』が初のカラー・アナログ盤となって登場したばかりなのだが、今回、75歳の誕生日と共にその彼の輝かしきキャリアを祝福すべく、彼が1981年から2010年の間に発表してきた8枚のスタジオ・アルバムが、ソフトパック仕様の新装版CDとなって登場することとなった。今回リリースされるのは、1981年発表のソロ・デビュー・アルバム『FACE VALUE』、1982年発表のセカンド・アルバム『HELLO, I MUST BE GOING!』、1985年発表のサード・アルバム『NO JACKET REQUIRED』、1989年に発表した4作目『...BUT SERIOUSLY』、1993年発表の5作目『BOTH SIDES』、1996年発表の6作目『DANCE INTO THE LIGHT』、2002年発表の7作目『TESTIFY』、そして2010年発表の60年代モータウンやスタンダード楽曲をカヴァーした8作目『GOING BACK』という8枚のスタジオ・アルバムだ。
★★『BOTH SIDES』(1993年)★★
前作『...BUT SERIOUSLY』に伴うツアーの模様を収録したライヴ作品『SERIOUS HITS... LIVE!』を1990年に発表した彼が、それに続く作品として1993年に発表した通算5作目となるスタジオ・アルバム。楽器の演奏からプロデュースまで全てフィル・コリンズ一人で手がけた今作は、フィル自身も"ソングライティングやクリエイティヴィティといった側面から見たら一番のお気に入り"だと称している。「Both Sides of the Story」や「Everyday」など、シンプルで穏やかなサウンドが切なく響く今作は、全英アルバム・チャートで1位を記録、全米アルバム・チャートでは13位を記録している。
プロデューサー:フィル・コリンズ
発売・販売元 提供資料(2026/02/13)
Like Face Value before it, Both Sides could be characterized as a "divorce album," but marriage wasn't the only thing Phil Collins was leaving behind in 1993. He was two years removed from We Can't Dance, the 1991 album that turned out to be his last with Genesis, so at a personal and professional crossroads, Collins holed up in his home studio to write and record the songs that became Both Sides. Apart from the relatively chipper "We're Sons of Our Fathers" and "We Wait and We Wonder," a percolating number that feels like a retort to Peter Gabriel's Us, Both Sides is moody without being menacing; it never slides into the stark, skeletal territory that gave "In the Air Tonight" a sense of unease. Rather, Collins turns inward, reveling in a hushed melancholy that conveys heartbreak and loss while skirting the edge of desperation. Song titles tell the tale: there are "Both Sides of the Story," but you "Can't Turn Back the Years," and "Can't Find My Way" and you wind up as "Survivors." By abandoning his thirst for big pop hooks and swapping introspection for art rock, he winds up with an album that is quietly compelling: it lacks the big hits but it feels complete as an album. ~ Stephen Thomas Erlewine
Rovi