『昭和享年』は1989年、戸川純の当時芸能生活10周年を記念して発売された昭和の名曲カバー集。
そのオリジナル盤を発売したテイチクより2026年3月25日クリアレッド盤で衝撃のLPリリース!!タワーレコード限定販売となります。
SIDE-Aにオリジナル楽曲全6曲を収録し、SIDE-BにこれまでLPに収録がなかったボーカルレス・トラック2曲を加えたボーナストラック全4曲を収録。
今年2026年は昭和101年にあたる年。戸川 純の生誕月である3月に合わせて発売。カラー・ヴァイナル化は初!となります。
M-(1)(2)(3)楽曲プロデュース上野耕路
M-(4)(5)(6)(7)(8)楽曲プロデュース平沢進
トータルプロデュース 戸川 純
初回生産限定盤。
時代を越えた圧倒的なカリスマ=『戸川 純』。
近年「好き好き大好き」がTikTokでバイラルヒットするなど、若い世代だけでなく、国境を越えて世界中にあらたなファンを産んでいる女優であり、アーティストであり、文筆家としても活躍を続ける天賦の才能を持つ存在。
現在もソロ、ユニットで精力的に活動。独自の音楽観、表現方法は決して誰も真似出来ないほど個性的で、聴く者、観る者を彼女の世界に引き込んでしまうほど。
ジャンルやカテゴリーで括ることの出来ない圧倒的な存在感で『戸川 純』は現在も燦然と輝き続けています。
2026年3月25日(水)BOXセットと「昭和享年」LPを限定で同時発売!
『昭和享年』昭和の楽曲をこよなく愛する戸川 純がセレクトし、歌唱し、トータルプロデュースをした昭和名曲カバー集の収録曲について解説。
M-(1)「星の流れに」 オリジナル歌手:菊池章子 1947年作品。
星の流れに 身を占って の歌いだし、こんな女に誰がした、のキラーワードが刺さる楽曲にて幕を開ける。
M-(1)(2)の冒頭に意図的に入れられたスクラッチ・ノイズも素晴らしい。焼け跡がまだ残る、戦後すぐの日本から本作は始まる。
M-(2)「東京の花売娘」 オリジナル歌手:岡晴夫 1946年作品。
「憧れのハワイ航路」で知られる岡晴夫楽曲から本曲をセレクト。
花売娘は様々な土地をテーマに歌われており、最初が上海の花売娘、続いて広東、東京、長崎、道頓堀、があり、3作目となる花売娘シリーズ曲。
並木路子「リンゴの唄」と同じく、戦後間もない荒廃した日本を明るくした名曲。当時の世相を活写した歌詞がたまらない。
M-(3)「アカシアの雨がやむとき」 オリジナル歌手:西田佐知子 1960年作品。
アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい という歌いだしの本曲が支持された時代背景には「日米安保闘争」があった。
成果が出ない反対運動に疲弊した若者たちが西田のクールな歌声と退廃的な歌詞に共鳴したからとも言われている。
1968年にはミリオンセラーを達成した。寺山修司も愛した楽曲として知られる。
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発売・販売元 提供資料(2026/01/22)
M-(4)「バージン・ブルース」 オリジナル歌手:野坂昭如 ライブ音源1971年 アルバム音源 1972年作品。
「マリリン・モンロー・ノーリターン」「黒の舟唄」で知られる作家であり歌手、野坂の代表曲。
本曲をモチーフに藤田敏八監督により同題の映画化がされており、野坂本人も出演し歌唱している。
戸川 純のカバー・バージョンにより、本曲の認知が幅広い世代へ伝わり再評価がなされていると考えられている。
M-(5)「リボンの騎士」 オリジナル歌手:前川陽子 1971年作品。
手塚治虫作品のTVアニメ「リボンの騎士」のOP曲より。
第1話から第4話までOP曲はインストであったが第5話から歌詞がある楽曲となり、その最初のバージョンのカバーが本作品である。
手塚が愛した宝塚歌劇団の影響を受けて描かれた本作は主人公のサファイア姫が女の子と男の子両方の心を持つ人物で、ドリーミーながら、深い歌詞を歌う戸川 純の儚(はかな)げな声が我々の心に響く。
M-(6)「夜が明けて」 オリジナル歌手:坂本スミ子 1971年作品。
南米アンデス地方のフォルクローレを引用した楽曲で、作曲筒美京平、作詞なかにし礼、プロデューサー酒井政利という豪華な布陣により坂本スミ子のソニーへの移籍後第1弾作としてヒットを記録した。
「ぬけがら」「たばこのけむり」「すいがら」「くちびる」「おんな」「ひとり」と、歌詞は意図的にひらがなを使用して書かれており、別れの哀愁を描いた作品と言われている。
フォルクローレをフィーチャーした楽曲という点では戸川 純ユニット「極東慰安唱歌」収録の「無題」を想起させられる。
サイモンとガーファンクルの「コンドルは飛んで行く」と「夜が明けて」でフォルクローレに目覚めたと戸川 純本人が語っている。
M-(7)「バージン・ブルース」のシングル・バージョン。
M-(8)「吹けば飛ぶよな男だが」 1968年作品。
同名映画作品の主題歌。作曲は山本直純。映画の主題曲(インストゥルメンタル)に、戸川純が作詞した詞を載せて、シングル用にレコーディングした。
映画監督は山田洋次。脚本は「惚れた強み」の森崎東と山田洋次が共同執筆した作品。
本作の脚本執筆時に「男はつらいよ」の企画が立ち上がり、映画公開の6月から数か月後の秋に車寅次郎が誕生したことで知られ、主人公・三郎〈サブ〉(なべおさみ)は、寅さんの若き日の放浪時代とも言われている。
タイトルは人の儚さを表しているが、映画の世界と相俟って底辺に生きる人間たちへの賛歌として付けられた詞が素晴らしく胸を打つ。
M-(9) M-(7)のボーカルレス・バージョン。
M-(10) M-(8)のボーカルレス・バージョン。
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発売・販売元 提供資料(2026/01/22)