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構成数 : 1
まえがき
第一部 民具学の歴史
1 民具学の航跡
2 民具学誕生とモース
3 モース研究の民具学的視点
4 日本におけるモース・コレクションの研究
5 モースの民具コレクションの意義
6 残存民具と残滓民具の迫間―幕末に民具を見据えた三賢人―
7 民具学会三五年の動向と展望
第二部 民具学の方法
1 民具学の方法(1)―方法論を考える―
2 民具学の方法(2)―鎖状連結法―
3 民具学の方法(3)―釣鉤の地域差研究―
4 民具学の構図
5 民俗学からみた民具学
6 民具の定義
7 民具研究と民俗学-北小浦における民具と生活-
8 北小浦民具誌-風土の中の民具研究
9 民具展示と今日的意義と構成
初出一覧
あとがき
民具研究(民具学・物質文化研究)などの創始者として位置づけられるモースは〈モノ〉をとおして庶民の文化を理解しようとした。モースは日本民具学の黎明期にモノに興味関心を持つ人に影響を与え、博物館学の礎を築いた。モースが目指すところは、〈モノ〉を収集し保管することでモノが継承され、それにより人が継承され、組織が継承されることである。民具学の歴史(民具学の航跡と業績)第1 文化財保護法とその改正にともない民具研究・民具学が「官」(国の機関)を後楯とした。第2 文化財保護法を基に文化財行政が推進され全国的に堅実な歩み(民俗資料の全国的実態調査)を続けた。第3 博物館法が公布されたことにより博物館の役割(収集・分類・整理・研究・保管・展示)がはっきりし、国庫補助による歴史民俗博物館の設立がなされた。各大学に博物館の専門職員となる学芸員の養成講座が開かれた。第4 民具研究を支えてきた出版社の存在、役割。モースは日本民具学の黎明期にモノに興味関心を持つ人に影響を与え、博物館学の礎を築いた。これまで日本における民具学誕生の黎明期は坪井正五郎をはじめ早川幸太郎や澁澤敬三が生きた時代に求めてきた。しかし、筆者は少なくとも坪井正五郎らに学問的な影響を大きく与えたエドワード・シルベスタアー・モースこそがその始祖にあたると考える。日本民具学が明治10年代に萌芽来期に遡り、それまで、この方面の学問的な興味や関心を養い育ててきた土壌と、そこに醸成され田とみられる「モノ」に対する学問的原因性を跡づけてみる。菅江眞澄・大蔵永常・鈴木牧之をとりあげ現代民具論を展開する。民具研究の新展開、その具体的内容は、比較民具学であり、方法論の確立、発展であると共に民具資料の教育普及活動による活用などである。民具研究の方法は実際「モノ」に即して考察を深めることができる。文献資(史)料(非文字資料・絵画等)を駆使する。「モノ」を実際につくり、使った経験者から聞き書きする民俗調査ができる。民具学の鎖状連結法。一つの民具の持つ要素を調べながら横での広がりを地域を広げてみていくと地域による違いと範囲がわかる。民具学の釣鉤も地域差研究。釣鉤という一つの民具を通して民具研究を行っていくための具体的論の検討。民具とは伝統的な素材を使用し、伝統的な製作(手法)にのっとり、伝統的な使われ方をする。このうち、いずれかを満足できるものを民具と定義する。「残滓民具」「残存民具」「現代民具」使用価値を変化させていくという時系列のなかで民具をとらえ研究対象とする。「民俗学」における「民具学」の扱いを北小浦という海端の事例を上げ日本民俗学における民具研究のあり方を考える。民俗学の研究分野における民具研究は、民具を対象として研究をし、民俗学と四つに組みながらも、その民具を通して過去の人々の生活実態や心意現象を知る事である
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2014年10月11日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 慶友社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784874492499 |
| ページ数 | 300 |
| 判型 | 46 |

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