カリフォルニア州ロサンゼルスにて結成され、ヒップホップとヘヴィ・メタルを政治的メッセージとともに融合させたミクスチャー・ロックの絶対王者、RAGE AGAINST THE MACHINE。ZACK DE LA ROCHAの煽動的なヴォーカルとTOM MORELLOによる変幻自在のギター・スタイルを核に既存の権力構造へ挑み続ける彼らは、音楽を革命の手段へと昇華させた唯一無二の存在です。
1993年から1995年にかけて収録された熱狂的なラジオ・セッション音源を網羅したライヴ・コンピレーション。1992年の名作1ST『RAGE AGAINST THE MACHINE』発表後の飢えた初期の衝動から、商業的大成功を掴んだ96年2ND『EVIL EMPIRE』へと向かう過渡期の緊張感がダイレクトに伝わる貴重なドキュメントであり、スタジオ盤にはない生々しい殺気が全編を支配しています。
地を這う重厚なベース・ラインが唸りを上げる"TAKE THE POWER BACK"、凶暴なリフが鼓膜を突き破る"KILLING IN THE NAME"など、まさに最前線からの通信と呼ぶに相応しい演奏の数々。さらに"TESTIFY"や"BOMBTRACK"といった後にアンセムとなる楽曲たちが、洗練される前の荒削りな爆発力とともにFM信号を通じて全米に放たれた瞬間の記録が収められました。
すべての音節が抵抗の意志として機能し、音楽的・政治的な壁を物理的に打ち砕いていくような凄まじいアドレナリンに圧倒されます。彼らがなぜ時代を定義するアイコンとなったのか、その根源的なエネルギーを証明するこの一枚は、リスナーの魂を激しく揺さぶるセットです。
発売・販売元 提供資料(2026/01/23)