USインディ・ポップ黎明期を象徴する96年名作が30周年記念盤リイシュー!
甘やかな旋律と淡いギターのきらめきで耳をつかむカリフォルニア州サクラメント発のインディ・ポップ・バンド、ROCKETSHIP。当時世界中のインディ・クラブ・シーンを席巻し現在に至るまで大定番となったBUS STOPレーベルからの94年ヒット・シングル"HEY, HEY GIRL"で火がついた彼らが、SLUMBERLAND RECORDSの編集盤『WHY POPSTARS CAN'T DANCE』でさらなる期待を高めた流れを受け、満を持して放った96年衝撃のデビュー・アルバム。
レイト80S/アーリー90Sに同地で活動したマイナー・インディ・ロックスROSEBUDSのシンガー/ソングライターDUSTIN RESKEを中心に、BEANPOLE名義でも活動したベーシストVERNA BROCK、そのVERNAとHOLIDAY FLYERにも参加したドラマーJIM RIVAS、初期作だけに顔を出すキーボーディストHEIDI BARNEYの4ピース編成で、C86以降の感覚~この時期から百花繚乱のUSインディ的価値観を90年代後半の空気へ滑らかに接続する存在として評価を得ました。
息を呑むような疾走感に満ちた"I LOVE YOU LIKE THE WAY I USED TO DO"、至高のポップネスを湛える"KISSES ARE ALWAYS PROMISES"、明るいコード運びに微かな翳りを差し込むトゥルルル・ソング"I'M LOST WITHOUT YOU HERE"、そして胸を締めつけるような切なさの"FRIENDSHIPS AND LOVE"など、シューゲイザーの残響とインディ・ポップの即効性が自然に交わりながら連なる全8トラック。ドリーミーなノイズやパルスで曲間を繋ぎつつ、ギターのきらめきと簡潔なリズム、口ずさめるメロディが連続しながらも一曲ごとに表情を変えていきます。
プロデュースはDUSTIN RESKE自身が担当し、宅録由来の親密さと反復を巧みに使うアレンジ、短いインタールードで楽曲同士の温度差を自然に整えるアルバム作りが光ります。リリース当時から国際的なインディ・ポップ・シーンで大きな反響を呼んだ本作、SLUMBERLAND RECORDSのレーベル文脈においても90年代半ばの転換点を示す重要作として位置付けられてきた、今や歴史的名盤です。
インディ・ポップを愛するすべてのリスナーにとって絶対に外せない一枚。ゲートフォールド・ウォレット仕様CD。
発売・販売元 提供資料(2026/01/20)