時は来たれり。モリッシー帰還せり。
一人で常に闘いを挑み続ける、英国音楽シーンを代表する孤高のカリスマ、モリッシー。常に自分自身であり続けることに拘り続ける彼がSIRE RECORDSへ戻り、新たなアルバムを完成させた。これは来るべき物語への新たな予兆となるのか――待望のニュー・アルバム『MAKE-UP IS A LIE』完成。
現代英国のアイコンであり、史上最も影響力があるアーティストの一人、モリッシー。一筋縄ではいかない、インスピレーションを想起する、独創性に富んだ、先鋭的で扇動的、 崇拝を集める、歯に衣を着せない、ロマンチスト――モリッシーというアーティストは一つの言葉では到底言い表すことが出来ない。NMEが「史上最も影響力のあるバンド」と評したザ・スミスのヴォーカルにして詩人である彼は、その美学と言動、詞と音楽で、英国音楽シーンのカリスマとして、唯一無二の圧倒的存在感を誇っている。
その彼が自身14作目となるソロ・スタジオ・アルバム『MAKE-UP IS A LIE』をリリースすることを発表した。約5年振りとなる本作は、モリッシーにとってSIRE RECORDSへの帰還を告げる作品でもある。この作品で彼はプロデューサーのジョー・チッカレッリ(ザ・ストロークス、ザ・ホワイト・ストライプス、ウィーザー、マイ・モーニング・ジャケット)と再タッグを組み、南仏サン=レミ=ド=プロヴァンスのスタジオ・ラ・ファブリクでアルバムを制作した。詩的で挑発的な歌詞、予測不能なほど印象的な楽器編成、そして歯に衣着せぬ真実と表現への明確な呼びかけとも解釈できるタイトルを冠した全12曲は、過去40年間で最も高く評価され、最も力強い声の一つとしてのモリッシーの地位をさらに確固たるものにするであろう。
アルバムへの陶酔的な導入となるのがファースト・シングルのタイトル・トラック「Make-up Is A Lie」である。モリッシーのキーボード奏者カミラ・グレイとの共作となるこの曲は、エコーが響くドラム、推進力のあるベースリフ、神秘的な雰囲気といったトリップホップ風のグルーヴに乗って勢いよく流れ出し、コーラスでは渦巻くドリームポップへと弾けていく。モリッシーの歌声は曲の上を漂いながら、死んでもなお必死に彼にメッセージを届けようとする女性の奇妙な物語を紡ぎ出していく。コーラス部分の示唆深い魂の叫び"Make-up is a lie(化粧など嘘っぱちだ)"がいつまでも耳と心に響き続ける感動的でダイナミックな1曲だ。
アルバムではジェシー・トビアス、カミラ・グレイ、カーメン・ヴァンデンバーグ、フアン・ガレアノ、アラン・ホワイト、グスタボ・マンズール、ブレンダン・バックリーといったおなじみの面々がモリッシーと共に参加している。収録曲には、モリッシーがこれまで匂わせたり、言及してきた楽曲タイトルや未発表曲に加え、ロキシー・ミュージックの1973年の隠れた名曲「Amazona」のカヴァーも収録されている。予測不能なカリスマ、愛を歌う孤高の人、モリッシー。彼がSIRE RECORDSに戻り、どこへ向かうのか――その新たな予兆となるであろう『MAKE-UP IS A LIE』で彼は自身の物語に新たな1ページを刻むのだ。
発売・販売元 提供資料(2026/01/16)