<OLDAY'S DONUT CDシリーズ>
オールデイズレコードからの新提案!これからのCDはナナジャケで楽しもう!
面置きや額に入れてアートワークを楽しむも良し、すっきりと収納するも良し。アナログ7インチ・シングルサイズにCDや解説書の魅力を詰め込んだファンのコレクト欲をくすぐる懐かしくも新しいパッケージ。
32歳で散った悲劇の天才、ダレル・バンクス。名曲「Open the Door to Your Heart」の圧倒的な疾走感に魂が震える!ゴスペル仕込みの力強さと、ザラついた甘い絶唱。一度聴けば、デトロイト・ソウルの真髄、ここにあり。
1967年、Atlantic系のAtcoからリリースされたダレル・バンクスのデビュー作『Darrell Banks Is Here!』は、デトロイト・ソウルの洗練と、彼のゴスペル由来の強靭な歌心が真正面から噛み合った完成度で聴かせる一枚として評価され続けています。制作陣も豪華で、アレンジャーのソニー・サンダースによる華やかなストリングス、デトロイトの腕利きミュージシャンが支えるタイトなリズム、その上に太く甘いのに芯が折れないバリトン・ヴォイスが乗ることで、アルバム全体が統一感のあるサウンドに仕上がっています。代表曲は全米R&Bチャート2位の「Open the Door to Your Heart」で、著作権問題を乗り越えてヒットした背景も含め、当時の熱気を象徴する一曲。ジョージ・クリントンが関わった「Our Love (Is in the Pocket)」の推進力も強烈で、フロア映えするグルーヴが光ります。さらに、フランク・ウィルソン作とされる「Somebody (Somewhere) Needs You」はノーザン・ソウル的な理想形として語られ、バラード「Here Come the Tears」では切実な表現力の深さも確認できます。捨て曲を感じさせない構成ゆえ、入門にも定番にもなり得る一方、彼はその後レーベル移籍を経て2作目を発表した直後、1970年に32歳で銃撃により急逝。特に英国盤シングルなどは現存数の少なさからコレクター市場で高騰し、オークションで数百万円規模の取引例が語られることもありますが、神格化の根拠は希少性だけでなく、時代のポップさと南部ソウルの泥臭い感情を同時に鳴らせる歌とグルーヴの強さにあります。針を落とした瞬間に、その理由が音で理解できる名盤です。
解説:オールデイズ編集部
発売・販売元 提供資料(2026/01/16)