オックスフォードで結成された伝説的インディ・ポップ・グループ、HEAVENLY。80年代後半にTALULAH GOSHを率いたヴォーカル/ギターのAMELIA FLETCHER、ギターのPETER MOMTCHILOFF、ヴォーカル/キーボードのCATHY ROGERS、ベースのROB PURSEYを核に、英国インディの至宝SARAH RECORDSや米国オリンピアのK RECORDSを拠点として活動した90年代を象徴するバンドです。AMELIAの弟でオリジナル・ドラマーMATHEW FLETCHERの1996年の急逝という悲劇を乗り越え、現在はDEATH IN VEGASのツアー・ドラマーも務めたケント拠点のIAN BUTTONを迎えた5名体制で活動を継続しています。
前作から実に30年近い歳月を経て届けられた2026年作。ロンドンのデプトフォードにあるRUMBABAスタジオおよびケントのTHE SUNDAY SCHOOLで録音され、プロデューサーにISLANDERSのTOBY BURROUGHSを起用して制作されました。90年代初頭の感性豊かなインディ・ファンを熱狂させた音楽的レシピを保持しながら、現代における「冷徹な男性的エネルギー」への抵抗、悲嘆、共感、そして愛を刻み込んだ、極めて誠実なカムバック・アルバムとして結実しています。
BLONDIEの"HEART OF GLASS"を彷彿とさせるダンス・ビートが心地よい"SCENE STEALING"から幕を開け、THE UNDERTONESの1STにも通じるパンキッシュな初期衝動を爆発させる"EXCUSE ME"など、瑞々しいヴァイヴを存分に響かせます。多様性を祝福する"PORTLAND TOWN"や、抑圧からの逃走と自由をディスコ・サウンドに乗せた"A DIFFERENT BEAT"、そして死別への追悼を歌い上げる感動的な終曲"THAT LAST DAY"まで、AMELIA FLETCHERとCATHY ROGERSによる多幸感溢れるハーモニーが全編を彩ります。
世代を超えた新たなファン層からも熱烈な支持を受ける彼女たちの、揺るぎないインディペンデント精神を証明する一枚。甘く切ない旋律の裏側に鋭利なメッセージを秘めた、2026年を代表するポップ・オーパーツ的作品です。
どこまでもインディ・マインドを体現する、ROBとAMELIA自身が運営するSKEP WAXレーベルからのリリース。
発売・販売元 提供資料(2026/01/30)