稀代の"ゴールドスター"誕生!!
LAが産んだブレイク前夜の6人組バンド、ザ・ソフスがデビュー・アルバムを〈Rough Trade Records〉からリリース!!
かつてはザ・スミスやザ・ストロークス、ザ・リバティーンズを輩出し、近年ではブラック・ミディなども発掘した名門レーベル〈Rough Trade Records〉に、ライブを一回もしたこともないにも関わらずデモを送り、契約を勝ち取ったロサンゼルス出身の6人組バンド、ザ・ソフス。2025年にデビューすると、ここ日本含め世界中で話題沸騰した、まさに稀代の"ゴールドスター"であるバンドがデビュー・アルバム『GOLDSTAR』をリリース。
アルバムのタイトル曲「GOLDSTAR」は、ラテン色の強いサウンドを背景にした、獰猛で爆発力に満ちた楽曲であり、コラボレーターであるエリック・ダニエルズが撮影・監督を務めたミュージックビデオも公開されている。この曲についてヴォーカルのイーサン・ラモンは「"GOLDSTAR"は、君が知っている中で最悪な人物が、神に向かって『自分は善人だという証をくれ』と叫んでいる歌なんだ。あえて真面目すぎない形で、この曲とアルバム全体を通して問いかけたいのは、"間違った理由で善人であろうとすることは、その善性を損なうのか?"ということなんだ」と語っている。
「退廃的な虚勢」。イーサン自身、自分が歌っている内容が"間違っている"ことを理解しているが、ではその衝動をどこに放出すればいいのか。「自分の中で一番最悪な部分の視点から書くことはときに重要なんだ。その自分を日常生活の中で生かす代わりに、音楽の中で生き延びさせるためにね」それは彼自身であり、同時に彼自身ではない。彼は、多くの人が踏み込むことを恐れる場所へと足を運んでいる。ザ・ソフスの容赦ない正直さ、侵入してくるような思考、そしてジャンルを横断する大胆さは、〈Rough Trade Records〉の創設者であるジェフ・トラヴィスとジャネット・リーの目に即座に留まった。ラモンが「返信が来るとは思っていなかった」というデモ音源を送った翌日、2人はすでに彼の受信箱に現れ、通話を求めていた。 (1/2)
発売・販売元 提供資料(2026/01/14)
〈Rough Trade Records〉がそこに見出したのは、多様性と創造性、そして「取り繕うつもりはない」という姿勢だった。フロントマンのイーサン・ラモンをはじめ、サム・ユウ(キーボード)、オースティン・パーカー・ジョーンズ(エレクトリック・ギター)、セス・スメイズ(アコースティック・ギター)、デヴィン・ラス(ドラム)、コール・ボビット(ベース)というメンバーからなるザ・ソフスは、どんなステージにも適応できる柔軟性を持つ。ある瞬間はポップ・パンクに踏み込み、次の瞬間にはファンクを爆走し、観客に語りかけるように歌う。そのすべてに対する熱量は明らかで、ラモンの豊かで力強い声はまるでカメレオンのように無数のスタイルへと溶け込んでいく。「僕らは、結果的にこれほど多彩になるつもりで曲を書いているわけじゃないんだ」『GOLDSTAR』にはデルタ・ブルース調の楽曲や、ZZトップに影響を受けた楽曲も収録されている。ザ・ソフスは楽曲制作をポップアートのように捉え「意味が失われるまで何かを繰り返し再生産する」ことに関心を寄せている。
「盗みたいし、引用したいし、借りたいんだ」とラモンは語る。本作は問いかける。「俺の金の星はどこだ?」「なぜ自分は善人であることを報われない?」「正しい理由で善行をしているのか?」と。フラメンコ調のフィンガーピッキングで幕を開けるタイトル曲は、"本当に善であるとは何か"という哲学と格闘する。ザ・ソフスの楽曲は、聴き手に安らぎを与えることがほとんどない。それは次に何が起こるか分からないからだ。静寂と爆発の極端なコントラスト、突然の崩壊への執着。その中でこそ、彼らの本質が現れる――爆発的にポジティブで、幸福で、協働的な姿として。この「退廃的な虚勢」は、むしろ"道化の特権"と呼ぶべきものだろう。ひとつの部屋で演奏する彼らから感じ取れるのは、作中のキャラクター像とは正反対の、豪快でスリリングなエネルギーなのだから。
郵送されてきたデモを聴いて心が高鳴り、その送り主を突き止めずにはいられなくなった...そんな経験は滅多にない。でも、イーサン・ラモンが送ってくれた音楽を聴いたとき、それが起こったんだ。
- ジェフ・トラヴィス、ジャネット・リー(Rough Trade Records)
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発売・販売元 提供資料(2026/01/14)