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定本 自意識の昭和文学 現象としての「私」

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構成数 : 1

第1章 自意識の昭和文学――「序」に代えて
第2章 「小説家小説」の機能と特質
第3章 見 ることと見られること――牧野信一『西瓜喰ふ人』を中心に
第4章 「私」という名の〈象徴〉世界――川端康成と『抒情歌』
第5章 煙突の上に残された男――「転向文学」の周辺
第6章 自殺の季節――太宰治『道化の華』論
第7章 観 念と現実との〈あはひ〉にあるもの――石川淳『普賢』論
第8章 小林秀雄の〈自意識〉――『私小説論』への道程
第9章 現実への回帰――堀辰雄『風立ちぬ』を中心に

あとがき
岩波現代文庫版刊行にあたってのあとがき
解 説……………十重田裕一
索 引

  1. 1.[書籍]

牧野信一、川端康成、太宰治、石川淳、小林秀雄、堀辰雄らの作品を精緻に読み解くことで、「私」を掘り下げていく自意識の追求が、遂には自己ならざる"何か"にまで立ち至る、逆説的な表現の構造を析出。近代小説特有のリアリズムが形成される契機を解明し、新たな文学史像を提起した記念碑的著作。(解説=十重田裕一)

作品の情報

メイン
著者: 安藤宏

フォーマット 書籍
発売日 2026年02月16日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784006023805
ページ数 302
判型 文庫

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