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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2026年02月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ナカニシヤ出版 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784779519154 |
| ページ数 | 268 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
◆序 災いを「より善く」防ぐために 伊勢田哲治
◆総論 問題提起
1章 なぜ防災の倫理を考えるのか─公共倫理のすすめ 河田 惠昭
一 防災研究の目的と現状
二 大災害は再び起こる
三 なぜ公共倫理が必要なのか
四 防災における倫理の位置づけ
五 防災事業に公共倫理を反映させるために
2章 「防災の倫理」について考えるための五つの視点 矢守 克也
一 「トリアージ」
二 「津波てんでんこ」
三 「自助・共助・公助」
四 「クロスロード」
五 「考えるのもおぞましいこと」
六 防災の倫理を考えることの重要さ
3章 防災行政において生じる倫理的ジレンマ 高見 隆
一 災害時の行政の意思決定
二 行政の限界
三 普及啓発はするけれど――強制の是非
四 改めて自助・共助・公助を考える
まとめに代えて 「語りづらさ」と向き合うために 松川 杏寧
◆各論I 防犯・治安
4章 大規模災害後の避難生活における防犯対策 樋野 公宏
一 東日本大震災後の避難所生活
二 避難所生活で感じる犯罪不安
三 防犯環境設計にもとづく対策の提案
四 静岡県警の防災防犯マニュアル
五 女性視点の避難所のあり方と熊本地震
六 男女共同参画の新指針とチェックシート
七 能登半島地震発生後の犯罪と対応
八 能登半島地震の避難所運営
九 地方公共団体の取組状況の格差
十 平時からの準備と議論を
5章 災害時の性暴力を防ぐ─防犯アプリの活用とアクティブバイスタンダーの視点 あんどうりす
一 防災研修で性暴力対策を扱うようになった経緯とその内容
二 防犯アプリの活用
三 アクティブバイスタンダーとしての行動の連鎖
四 日常のなかでの学びと備え
6章 「善意」の加害性と倫理─ソーシャルメディア隆盛期における論点 南 貴久
一 災害とソーシャルメディア
二 災害時の基本的な問題構造と倫理
三 ソーシャルメディアによる誤情報拡散と「加災」
四 適切な手段を選択するリテラシー―「#救助」タグを例に
五 情報の海から宝を探すということ
六 「善意」と減災につなげるために
まとめに代えて 災害と犯罪の交差点─分析的視点と規範的視点 中谷友樹
◆各論II 医療・福祉
7章 健康危機にどう挑むか─ヘルスセキュリティと社会 今中 雄一
一 健康危機事象の頻発化・甚大化
二 アカデミアの役割・存在意義
三 健康危機管理の研究事例
四 ヘルスセキュリティ・健康危機管理と保健医療人材育成
五 プラネタリーヘルスと保健医療
六 ヘルスセキュリティとまちづくり
七 人材育成や研究開発を進めるために
8章 災害対応を推進するインクルージョン・マネジメント 辻岡 綾
一 災害が発生するたびに亡くなるのは災害時要配慮者
二 災害前から取り組む個別避難計画の作成
三 災害時にも有効なインクルージョン・マネージャー―応援職員調査からの示唆
四 災害対応を支える倫理的基盤
9章 誰一人取り残さない──福祉避難所という存在とその役割 木作 尚子
一 阪神・淡路大震災での高齢者・障害者の避難空間
二 福祉避難所での...
分野を越えた総合知で、防災の拠り所を考える 防災に関わる人の必読書
阪神・淡路大震災から約30年、東日本大震災から約15年、災害対応はどこまで進歩したか、過去の教訓は生かされているか!?
南海トラフ地震の危機が迫るなか、何を優先し、誰が責任を負い、どのように実行すべきなのか?
文理や分野の垣根を越えたさまざまな立場の専門家が、それぞれの視点から、防災を考えるときの手掛かりを提言し、「防災の倫理」の重要性と必要性を訴える。
●著者紹介
◆編著者
児玉 聡(こだま さとし)
1974 年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。京都大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。専門は倫理学。
池端 祐一朗(いけはた ゆういちろう)
1985 年静岡県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。公益財団法人ひょうご震災記念21 世紀研究機構 人と防災未来センター主任研究員、大阪大学大学院人間科学研究科招へい研究員。博士(人間科学)。専門は倫理学。
◆執筆者
伊勢田 哲治
京都大学大学院文学研究科 教授
河田 惠昭
人と防災未来センター センター長、関西大学社会安全学部特別任命 教授
矢守 克也
京都大学防災研究所巨大災害研究センター 教授
高見 隆
人と防災未来センター 副センタ―長
松川 杏寧
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 准教授
樋野 公宏
東京大学大学院工学系研究科 准教授
あんどう りす
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 博士課程、アウトドア防災ガイド、FM 西東京防災パーソナリティ
南 貴久
人と防災未来センター 研究員
中谷 友樹
東北大学大学院環境科学研究科 教授
今中 雄一
京都大学大学院医学研究科 ヘルスセキュリティセンター/社会健康医学系専攻 教授
辻岡 綾
防災科学技術研究所 特別研究員
木作 尚子
名古屋大学減災連携研究センター 特任准教授
島津 和久
兵庫県災害医療センター救急部 副部長
山﨑 登
国士舘大学 名誉教授、元NHK 解説委員、人と防災未来センター 上級研究員
標葉 隆馬
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 准教授
劉 永恩
在日本大韓民国民団兵庫県地方本部 文教主任
喜多 千草
京都大学大学院文学研究科 教授
松村 圭悟
人と防災未来センター 研究員
阪本 真由美
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 教授

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