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AIと生きる 対話から始まる成長の物語

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フォーマット 書籍
発売日 2026年03月05日
国内/輸入 国内
出版社SBクリエイティブ
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784815639921
ページ数 312
判型 46

構成数 : 1枚

◆目次(抜粋)◆

第1章 相談相手になる - Companion
・予定確認
・雑談相手
・勉強相手
・恋愛相談?
・進路相談
・一人で考えてみると
・一人で書きたいこと

第2章 質問に答える - Answer
・どうして勉強しなくちゃいけないの?
・質問の仕方を工夫する
・本当の疑問
・AIってこんなもの?
・フィードバックは大切
・AIは質問に答えようとしてしまう
・先生はそのうちAIになるのか
・勉強する理由
・AIって使っちゃダメ?
・信用の問題
・解答冊子
・AIはウソをつく
・正しさとは?
・裏取りをする
・AIってなんだろう

第3章 理解を示す - Empathy
・横顔と視線
・反発と魅力
・AIの進化
・チューリングテスト
・中国語の部屋
・AIと話し相手
・帰路
・関心と魔法
・AIの応答パターン
・相手を「押し返す」ということ
・関心はあるのか
・知らない国からの訪問者

第4章 言葉に応じる - Subtext
・ふわふわアーティスト
・将来って何ですか?
・大人になるってどういうこと?
・責任って何ですか?
・仕切り直し
・言葉に乗せる
・先生ノナちゃん
・サンコファ
・私は何を知りたいの?
・立て直し
・クッキー
・AIは話し相手になってくれる
・AIは怒らない
・母さんとの対話

第5章 責任を取る - Responsibility
・プログラミングの天才
・先輩とおしゃべり
・進路
・対話と学びの場
・プログラミングと対話
・何が起こったのか?
・その回答は本当に正しいのか?
・視線と関心
・気分転換
・バージョンアップ

第6章 文章を書く - Authorship
・レポートを書く
・指でどこを差されても
・フィボナッチ数列のレポート
・知のネットワーク
・複数のAI
・ユーリのケンカ
・絵画教室
・壁打ちとしてのAI
・文章を書いてもらう
・エネルギー問題
・文章の話
・創作性は選択に宿る
・進路
・対話における推奨項目
・日記

第7章 選択する - Decision
・深夜の決心
・行動
・登校
・忘れ物
・進路相談
・未来とは何か
・進路を決める?
・AIと進路
・AIと共に
・ロングホライズン問題
・人間の優位性?
・後悔したことはあるか
・現在の意味
・リハーサル
・臨機応変
・日常

  1. 1.[書籍]

「何でも答えてくれるAIと、私たちはどう付き合っていけばよいのだろう?」

「数学ガール」シリーズの結城浩が贈る、AI時代を生きる私たちのための物語。

本書は、AIの技術解説書ではありません。高校二年生のテトラが、友人や先輩、そしてAIとの対話を重ねながら、AIと人間の付き合い方を探り、自らの生き方を選択していく青春教養小説です。

専門的な予備知識は必要ありません。物語を読み進めるうちに、現代を生きるために不可欠な「AIリテラシー」と「考える姿勢」が、自然と身につきます。

◆物語を通じて、こんな「問い」に答えるヒントが見つかります◆
Q. AIに聞いても「正論」ばかり。どうしたら納得できる回答がもらえる?
→ 中学生・ユーリの疑問から学ぶ、AIへの「質問力」と学びの本質

Q. AIが文章を書ける時代、人間が書くことに意味はあるの?
→ 才媛・ミルカさんが語る「創造性は選択に宿る」という視点

Q. 自分の考えを、うまく言葉にできない
→ AIを「壁打ち相手」に、思考を整理するプロセス

Q. AIがミスをしてトラブル発生。責任を取るのは誰?
→ 天才プログラマー・リサが直面した事件と「責任」の所在

Q. AIの進化で、私のなりたい職業はなくなるの?
→ 予測不能な未来を、不安ではなく「動的に」捉えるヒント

◆あらすじ◆
言葉が大好きな高校二年生のテトラは、放課後の図書室で、数学が得意な「先輩」や、憧れの「ミルカさん」と過ごす時間を大切にしています。
勉強でも悩みでもAIに相談する日々。でも、急速に進化するAIが変えていく未来への不安も隠せません。

中学生のユーリやノナ、リサといった仲間たちとの交流、そして先輩への淡い恋心。
便利な回答に頼るのではなく、自ら考え、悩み、選ぶこと。
揺れ動く感情の中でテトラが見つけたのは、AIには決して生成できない「私だけの言葉」でした。

◆こんな方におすすめします◆
・進化し続けるAIとの適切な付き合い方を模索している方
・ビジネス書や技術書ではなく、物語でAIの本質やリテラシーを学びたい方
・進路や将来について、漠然とした不安を感じている学生の方をはじめとするすべての方
・学ぶことの楽しさと、「言葉の力」を再発見したい方

作品の情報

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著者: 結城浩

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