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クラシック
SACDハイブリッド

シベリウス: 交響曲全集<2025年マスタリング><タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2026年01月30日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS DEFINITION SERIES DIGITAL era
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 TDSA10027
SKU 4943674435999

構成数 : 3枚
エディション : Remaster

【曲目】
ジャン・シベリウス:交響曲全集
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 ホ短調 作品39
2. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43
<DISC2>
3. 交響曲 第3番 ハ長調 作品52
4. 交響曲 第4番 イ短調 作品63
<DISC3>
5. 交響曲 第5番 変ホ長調 作品82
6. 交響曲 第6番 ニ短調 作品104
7. 交響曲 第7番 ハ長調 作品105

【演奏】
ヨーロッパ室内管弦楽団)
パーヴォ・ベルグルンド (指揮)

【録音】
October 1997, RFO Hall, Hilversum, Netherlands (No.1,2,3)、 September 1995, Watford Colosseum, London (No.4,6,7)、
December 1996, Nijmegen Town Hall, Netherlands (No.5)

【Original Recordings】
Editing & Recording Producer: Pekka Savijoki
Recording Engineers: Onno Scholtze (No.1,2,3,5), Tony Faulkner (No.4,6,7)
Assistant Engineer & Special tube equipment: Jaap de Jong (No.1,2,3)

【原盤レーベル】
Finlandia

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]
  3. 3.[SACDハイブリッド]

※世界初SACD化
※SACDハイブリッド盤
※マルチケース仕様
※2025年最新マスタリング音源使用(本国のデジタルマスターから新規でSACD化。SACD層、CD層別々にマスタリング)
※マスタリング・エンジニア:藤田 厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:山野 雄大氏(新規解説)、輸入盤発売時に掲載された英文の解説&各曲のメンバー表付、解説書合計28ページ

作品の情報

商品の紹介

シベリウス演奏の第一人者、ベルグルンドによる最終結論。自身3度目となる交響曲全集が待望の初SACD化!デジタル録音のSACD化企画第8弾!山野雄大氏による新規解説付

'70年代にボーンマス交響楽団とシベリウスの交響曲全集をEMIに録音後、'80年代にはヘルシンキ・フィルと同じくEMIにデジタル録音の全集を完成していたベルグルンドが、1995年から97年にかけて自身3度目となる交響曲全集をヨーロッパ室内管弦楽団とFINLANDIAレーベルへ収録したのが本作です。解釈含め極限まで凝縮されたこの演奏は第一人者ならではの説得力を持った演奏であり、世評の高い2回目の録音と並び、ベルグルンドの代表的名盤と言えるでしょう。尚、2012年にタワー企画盤のCDで復刻したこの音源は、オリジナル・アルバムとしては歴代1位の売上数記録を更新中です。今回、満を持してSACDとして世に問います。人気も高いこの全集を今回の発売のために、本国のデジタルマスターから新規でSACD化を行いました。SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。
(1/3)
タワーレコード(2025/12/26)

ベルグルンドによる3つのシベリウス:交響曲全集(+映像も含めると全4種)はいずれも強い説得力を持つ中、3度目となるヨーロッパ室内管弦楽団とのこの全集はリリース時、多少の驚きを持ってリスナーに迎えられました。前作のヘルシンキ・フィルとの全集において歴代最高傑作と言ってよい出来を世界中に示した世紀の名演の後、どのような解釈が可能なのかと。ましてやベルグルンドのシベリウスに対する確固たるスタンス上でのフィンランドのオーケストラとの演奏を超えるものがあり得るのだろうか、と多くの方が感じたと思われます。しかも編成はコンパクトで尚且つ若手中心の比較的新しいオーケストラという点でも。しかし一聴するとその迷いは吹き飛びます。それまでのベルグルンドも含めた従来のシベリウス演奏を超えた響きに圧倒され、そこにあるのは新たな可能性とシベリウスの尊大さが残りました。演奏においてはそれまでの特に初期交響曲にみられるような重厚さは目立たなく、全編にわたる透徹した響きによって、初めて聴くと言って良いほどのシベリウス独自の研ぎ澄まされた音のグラデュエーションが現れ、これまで見えなかった楽曲構造や仕掛けがよりわかるようになったと言えます。これは画期的なことでありベルグルンドが目指したシベリウス演奏の最終的な具現化が完成した瞬間でした。もちろんその実現にはヨーロッパ室内管弦楽団の実力の高さに依るところも大きいでしょう。ベルグルンドは曲によって弦楽器の人数を変え(第1,2番が最大規模。次に第5番、そして第4,6,7番と少なくなり第3番が最小)、最適な編成で収録を行っています。奏者の演奏レヴェルが高いため響きの均質性や楽譜の指示に基いた正確な演奏がより効果を高めています。この盤の出現が、その後のシベリウス演奏に大きな影響を与えたことは確実で、ヨルマ・パヌラ(1930-)門下として現在世界中で活躍している同郷の指揮者のシベリウス演奏にもその意志が宿っていると言って良いのではないでしょうか。今回の最新復刻では、本来のデジタル録音の良さはそのままに、SACD化によって響きの美しさや全体のバランスのさらなる向上を目指しました。元々見通しの良い録音ですが、より楽曲に集中して鑑賞できるよう一連のマスタリングをあらためて行っています。
(2/3)
タワーレコード(2025/12/26)

このシリーズでは、デジタル初期の本来のマスターの音質に大きく左右されますがSACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に解像度の改善を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には山野雄大氏による新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series DIGITAL era第8弾は、1タイトルを発売いたします。

<音源復刻コンセプト>
今回のデジタル初期音源復刻では、個々の音質差以上に音場間の向上や音離れが良くなり、解像度も高まりました。また、程度の差こそあれステージが従来より近く感じられ緊密感も増しています。SACD層に限らずCD層でも最新マスタリングを反映させていますので、その効果を確認できると思います。音質差は元の録音状態によることや、最も成功したアナログ録音の最新復刻時のような劇的な変化とまでは言えないものの、従来の復刻に勝るとも劣らない音質を獲得できることを確信し、本格的に企画を進行して行くことにした次第です。レコード史的にもひとつの最盛期にあたる1980年代初期から約20年間分のデジタル録音期にスポットを当てたSACD化新規企画として、新シリーズ名は「Definition Series DIGITAL era」としました。尚、従来通り過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのマスターを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。
(3/3)
タワーレコード(2025/12/26)

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