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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2026年02月06日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 集英社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784797681703 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
●第1章 劇伴ってなんだろう?
●第2章 映画音楽の確立 『キング・コング』と『ゴジラ』
●第3章 テレビ音楽の挑戦 『ジャングル大帝』と『ウルトラセブン』
●第4章 抵抗と反逆のジャズ&ロック 『あしたのジョー』と『太陽にほえろ!』
●第5章 アニメ音楽の旅立ち 『海のトリトン』と『宇宙戦艦ヤマト』
●第6章 サウンドトラック・ビジネスの革新 『犬神家の一族』と『機動戦士ガンダム』
●第7章 異世界を創造する音楽 『風の谷のナウシカ』と『AKIRA』
●第8章 王道回帰と飛躍の時代 『美少女戦士セーラームーン』と『新世紀エヴァンゲリオン』
●第9章 現代の劇伴 『鬼滅の刃』『ゴジラ-1.0』『リズと青い鳥』
たとえば、ゴジラが街を破壊するシーン。ガンダムやエヴァンゲリオンの戦闘シーン。セーラームーンの変身シーン。『太陽にほえろ!』の犯人追跡シーン……。
あなたが愛した名作の「音のデザイン」を、いま、ひも解きます。
劇伴音楽とは、アニメ・映画・ドラマの背景に流される音楽のこと。映像とともに聴かれる音楽であり、さまざまな制約のもとに作られる不自由な音楽とも言えます。 しかし、その制約があるからこそ生まれ得た、自由で挑戦的な音楽でもあります。
劇伴音楽は意識して聴かれることはほとんどありません。それでも、熱中して観た映像作品の劇伴音楽は知らず知らず記憶に刻まれています。本書を読めば、さまざまなシーンの音楽が脳内に鳴り響いて、きっと驚くことでしょう。劇伴音楽は、映像作品の記憶をよみがえらせてくれる「タイムマシン」でもあるのです。そして、その音楽をよく聴けば、ふつうの音楽にはない工夫や実験的手法が盛り込まれていることに気づくはずです。
本書は、そんな劇伴音楽ならではの特徴と魅力を解説した初の入門書。劇伴音楽のルーツである映画音楽の成立から、それをお手本に日本の劇伴音楽が発展し、やがて独自のスタイルを獲得するに至るまでの経緯を、豊富な実例とともに紹介します。
また、近年、日本のアニメの劇伴音楽が海外で人気を呼んでいますが、本書では、その秘密を解き明かすカギとしてテレビドラマとアニメの音楽に注目。映画以上に制約の多いテレビドラマの劇伴のために作曲家がどんな工夫をしてきたのか。アニメの世界観を表現するためにどれほど野心的な音楽を生み出してきたのか。作曲家の挑戦の歩みをたどり、世界を熱狂させる日本の劇伴の魅力に迫ります。

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