その繊細で鋭い歌詞世界と、痛々しいまでにパーソナルな心象風景で90年代のミュージック・シーンに鮮烈な印象を与えた女性シンガー・ソングライター、トーリ・エイモス。男性アーティストの楽曲を女性の視点から再解釈し、新たな作品として生まれ変わらせ非常に高い評価を受けた2001年発表のコンセプト作品『STRANGE LITTLE GIRLS』が、レア音源や2曲の未発表音源を追加収録した2枚組CDエクスパンデッド・エディションとなって登場する! 彼女の鮮烈なサウンドが、新たな魅力をまとい、25年の時を越えて再び世界に届けられることとなる…。
女性ならでは視点で描かれた繊細で鋭い歌詞世界と痛々しいまでにパーソナルな心象風景で、90年代のミュージック・シーンに鮮烈な印象を与えてきたシンガー・ソングライター、トーリー・エイモス。1992年にアルバム『LITTLE EARTHQUAKES』で鮮烈なデビューを飾り、現在までに14枚のスタジオ作品を発表、総アルバム売上枚数1,200万枚を超え、最も刺激に満ちた存在感でシーンに多大なる影響を与え続ける彼女は、現代アメリカを代表する女性アーティストであり、自らの可能性を広げるべく常に音楽的チャレンジに挑み続ける個性派アーティストだ。
男性アーティストの楽曲12曲を女性の視点から再構築し、再解釈し、新たな作品として提示する、という大胆なコンセプトともに彼女が2001年に発表したアルバム『STRANGE LITTLE GIRL』は、その大胆なテーマと鮮烈な解釈と共に表現したそのサウンドでグラミー賞ノミネートを果たし、全米アルバム・チャート初登場4位という、彼女にとって最高位となるチャート・アクションを見せ、非常に大きな評価を受けた作品だ。12曲の楽曲とともに、自身も12のペルソナを創り上げ、それぞれのキャラクターを体現しながら表現するというその圧巻のコンセプトも、そのサウンドと共に音楽シーンから絶賛を受けることとなった。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/12/12)
今回、この2001年発表の名作『STRANGE LITTLE GIRLS』が、オリジナル・アルバム収録曲12曲に加え、2曲の未発表音源を含む合計4曲のボーナス・トラックを追加収録した2枚組エクスパンデッド・エディションとなって25年の時を超え世界に届けられることとなった。この『STRANGE LITTLE GIRLS (EXPANDED EDITION)』に追加収録されているボーナス・トラックは、現在公開されているブルース・スプリングスティーンによる「Growin' Up」と、エルヴィス・コステロのよる「Hoover Factory」という2曲の未発表曲に加え、デヴィッド・ボウイの「After All」とアリス・クーパーの「Only Women Bleed」という、今作からリリースされたシングルの2曲のBサイド曲。アルバムのコンセプトをそのまま引き継ぐ見事な4曲が、オリジナル・アルバムと共に一つの作品となってリリースされることになる。
2026年9月に発売25周年を迎える『STRANGE LITTLE GIRLS』は、彼女の作品の中でも最も印象的で、コンセプトに野心的な作品の一つだ。このコンセプトを実現するために、彼女は著名なメイクアップ・アーティスト、ケヴィン・オークインとコラボし、それぞれに背景を持つ12人の女性/ペルソナを創り上げ、自身をそのキャラクターに変身させていったのだ。今作に掲載されているライナーノーツには、それぞれの背景にある物語とともに、この12人のキャラクターの写真も掲載されている。
トーリ・エイモスはイギリス・コーンウォールにある自身のMartian Engineeringスタジオで、長年のコラボレーターであるマット・チェンバレン(ドラム)、ジョン・エヴァンス(ベース)、エイドリアン・ブリュー(ギター)、そしてジョン・フィリップ・シェナール(アレンジ)を迎え、今作をレコーディングしている。今作で、彼女はビートルズやデペッシュ・モード、トム・ウェイツからヴェルヴェット・アンダーグラウンドまで、幅広い楽曲をピックアップしているのだが、中でもエミネムの「'97 Bonnie & Clyde」では母親の怒りを冷徹に歌い上げる独白へと昇華させ、スレイヤーの「RAINING BLOOD」では、あの攻撃的な楽曲をゆっくりとした不気味な瞑想世界へと再構築するなど、アルバム全編を通して一聴すれば忘れられないほどの衝撃と世界観を感じさせてくれる、まったく新しい解釈をリスナーに提供してくれている。
このアルバムは全米アルバム・チャート初登場4位を記録、彼女にとって最高位を記録する作品の1つとなり、1992年のデビューから始まった彼女のチャートでの成功をさらに確固たるものにする作品となった。また、ストラングラーズの「Strange Little Girl」のカバーは、最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバムと最優秀女性ロック・ボーカル・パフォーマンスの2部門にグラミー賞(R)ノミネートされている。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/12/12)