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レジデントのための「患者中心の医療」入門

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構成数 : 1

第一部 なぜ「患者中心の医療」を学ぶべきなのか?
私の苦い経験
「患者中心の医療」に対する様々な誤解
今こそ「患者中心の医療」を学ぶべきである
「実践モデル」だからこそ、誰もが学べる・実践できる
「患者中心の医療の方法」を知ってもらいたい、実践してもらいたい

第二部 「患者中心の医療」について知る
「患者中心の医療」とはなにか?
「患者中心の医療の方法」が生まれた経緯
「患者中心の医療」のエビデンス
「患者中心の医療の方法(PCCM)」の全体像
「患者中心の医療の方法」の4つのコンポーネント
「患者中心の医療の方法」に関する注意点
第1コンポーネント:健康・疾患・病いの経験を探る
第1コンポーネントのポイント
事例:48歳女性・スギモトさん その1
患者をひとりの「人(Person)」として理解する
疾患(Disease)と病い(Illness)
健康(Health)
コラム 患者の言葉を使った質問で理解を深める
第2コンポーネント:全人的に理解する
第2コンポーネントのポイント
事例:48歳女性・スギモトさん その2
コンテクスト
人(Person)としての理解をより深める
コラム 近位コンテクストを把握するツールとしてのSocial Vital Signs(社会的バイタルサイン)
第3コンポーネント:共通の理解基盤を見出す
第3コンポーネントのポイント
事例:48歳女性・スギモトさん その3
「共通の理解基盤を見出す」3つのポイント
診療のはじめから、共通の理解基盤を見出すことを意識する
患者と医療者の説明モデルを共有する
1問題を定義する(健康課題に関する共通認識をつくる)
2ゴールを設定する(目標や方針を決める)
3役割を同定する(具体的な行動を決める)
コラム 説明モデルと解釈モデルのニュアンスの違い
第4コンポーネント:患者−医療者関係を強化していく
第4コンポーネントのポイント
患者との関係性はすべての診療の基盤
共感(empathy)、思いやり(compassion)、癒やし(healing)
継続的な関わり
転移と逆転移
力と責任の共有
自己認識
コラム パターナリズム(父権主義)そのものが悪いわけではない

第三部 「患者中心の医療」を実践する
「患者中心の医療」実践例
「患者中心の医療」の流れ
登場人物・診療セッティング
一般外来診療
事例1:「血圧は高くても大丈夫だと思います」
事例2:「俺は絶対にインスリンは打ちたくない!」
コラム 「症例」ではなくて「事例」と表現する
救急外来診療
事例3:「入院させてもらえないと困ります」
病棟診療
事例4:「夫のことが心配です」
訪問診療
事例5:「自宅で家族と過ごしたい」
第二部・第三部のまとめ

第四部 「患者中心の医療」を深める
「患者中心」とは結局なんなのか?
「中心性(centeredness)」という概念
常に「患者中心」でなければいけないのか?
状況に応じた患者−医療者関係の4つのタイプ
やはり「患者中心性」は常に求められる
他の医療モデルと比較してPCCMの理解を深める
Shared Decision Making (SDM)
Evidence-Based Medicine (EBM)
Narrative-Based Medicine (NBM) / Narrative Medicine (NM)
PCCMのもつ可能性と広がり
家庭医療学(Family M...

  1. 1.[書籍]

ただの「寄り添い」なわけがない

「患者中心の医療」という言葉は様々な医療現場で使用されており,耳にしたことのある医療者も多いのではないかと思います.しかし「患者中心の医療とはなにか?」,「患者中心の医療はどのようにして実践するのか?」を,説明できる人は少ないのではないでしょうか.
その具体的な実践のモデルを示してくれているのが,「患者中心の医療の方法(Patient - Centered Clinical Method : PCCM)」です.そして本書は,PCCM をわかりやすく解説した入門書です.PCCM について知り,実践することで,漠然とした「患者への寄り添い」からの卒業を目指しましょう.

作品の情報

メイン
監修: 松下明森川暢
著者: 横田雄也

フォーマット 書籍
発売日 2026年02月09日
国内/輸入 国内
出版社南山堂
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784525214616
ページ数 230
判型 A5

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