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Rock/Pop
LPレコード

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フォーマット LPレコード
発売日 2025年12月下旬
国内/輸入 輸入
レーベルBlue Arrow
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 BAR032
SKU 619567064341

構成数 : 1枚

  1. 1.[LPレコード]
    1. 1.
      Stop Breaking Down
    2. 2.
      Count The Knives
    3. 3.
      The World We Wanted
    4. 4.
      Bad Company Brought Me Here
    5. 5.
      Not Breaking Hearts
    6. 6.
      How Can One Keep Warm?
    7. 7.
      Waiting For Me
    8. 8.
      Goodbye

作品の情報

メイン
アーティスト: Ethan Daniel Davidson

商品の紹介

ギターと歌でアメリカーナとフォークの間を横断してきたデトロイト拠点のシンガー・ソングライターETHAN DANIEL DAVIDSON。2015年作『DRAWNIGH』や2020年作『COME DOWN LONESOME』、2022年作『STRANGER』などで長年のロード生活や宗教的モチーフを歌い続け、2025年5月には同BLUE ARROW RECORDSから『CORDELIA』を発表するなどコンスタントに作品を重ねてきた人物です。

『LEAR』は2025年11月に発表された14作目のスタジオ・アルバムで、同年の『CORDELIA』と同じセッションから生まれた姉妹作。プロデュースはDAVID KATZNELSONとLUTHER DICKINSONが担当し、EMMYLOU HARRISとも共演してきたベーシストBYRON HOUSE、ROBERT PLANTやJOHN CALEのバンドでも叩いてきたドラマーMARCO GIOVINO、ペダル・スティールの名手RAYFIELD RAY RAY HOLLOMANらが参加するバンド編成で録音されています。シェイクスピアのリア王とその娘コーディリアに自らの人生を重ね、家族関係や老い、心理的な傷との向き合い方をテーマにした歌が並び、気候変動や社会の分断を見つめる"THE WORLD WE WANTED"など、外側の世界への視線も織り込まれた内容です。

ざらりとしたアコースティック・ギターとペダル・スティールが揺れる"STOP BREAKING DOWN"では、JOHNNY CASHの"RING OF FIRE"やHANK WILLIAMSの"I'M SO LONESOME I COULD CRY"へのささやかな参照も織り込みつつ、自身の過去の傷心を静かに見つめ直します。かつて『DRAWNIGH』で録音した楽曲を新たにスロウでソウルフルなグルーヴへと生まれ変わらせた"COUNT THE KNIVES"、中年男性と老いの感覚を辛辣に描写しながらも柔らかなバンド・アンサンブルで支える"BAD COMPANY BROUGHT ME HERE"、ALVIN YOUNGBLOOD HARTのギターが切ないフレーズを重ねる"HOW CAN ONE KEEP WARM?"、DUANE BETTSがゲスト参加し60年代カントリーへの敬愛を感じさせる"NOT BREAKING HEARTS"、RAYFIELD RAY RAY HOLLOMANのスティールがゴスペル的高揚を生む"WAITING FOR ME"、気候危機と政治的無力感を冷静に歌う"THE WORLD WE WANTED"と、どの曲もETHAN DANIEL DAVIDSON自身の内面と社会への視線を丁寧な言葉で追っています。

NEIL YOUNG『ON THE BEACH』にも通じる沈んだ手触りと、ブルースやカントリー、ソウルの要素を自然に混ぜ込んだバンド・サウンドが重なり、長いキャリアの中でも静かな手応えを持つアメリカーナ作品に仕上がっています。
発売・販売元 提供資料(2025/12/11)

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