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フォーマット 書籍
発売日 2026年02月10日
国内/輸入 国内
出版社法政大学出版局
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784588219313
ページ数 470
判型 46

構成数 : 1枚

はじめに

第1章 日本の人形文化とは何か
1 日本人形の魅力
2 人形の定義と伝統美
3 抒情詩的造形
4 日常につらなる美
5 人形と神像・仏像の境界
6 「美術」から峻別される人形

第2章 日本人形の源流
1 二つの源流
2 操り芝居と人形
3 祓い・ケガレ・ヒトガタ
4 ひひな遊びと人形
5 ヒトガタから人形へ

第3章 端午の甲飾りと人形芝居──人形文化のはじまり
1 十七世紀中頃の端午の節句
2 依代から甲人形、山車人形へ
3 五月人形の系譜
4 印地から菖蒲打ちへ──五月人形誕生の背景
5 奢侈禁止令と甲・人形芝居
6 華美な節句飾りと五月人形の誕生

第4章 宝暦天明期の節句と人形・十軒店の賑わい
1 宝暦天明期と節句飾り──田沼時代の文化
2 五月飾りと内飾り
3 江戸と京の節句飾り
4 年中行事・雛遊び──武家から公家へ
5 雛祭の誕生
6 雛市の賑わい──『宴遊日記』から

第5章 寛政の改革と極小美の世界
1 寛政の改革と禁令
2 雛市改に備えて──雛商の思惑
3 摘発とお白州の攻防
4 自粛と困惑──天下祭の付祭
5 芥子雛、雛道具の流行
6 極小美の誕生──継続する取り締まり

第6章 江戸の雛文化の最盛期
1 百花繚乱の雛の宴
2 五節句の賑わいと市場の拡大──馬琴家の雛祭
3 ミニチュア細工の流行
4 諸大名の御用達・七澤屋──精巧な贅沢品
5 御用商人の出現と庶民への流行

第7章 花開く人形文化──多種多様な人形
1 有職雛から京風古今雛へ
2 花開く人形文化──市松人形・似顔人形、そして見世物
3 天下祭と人形──祭礼行事の主役
4 京の人形──加茂人形・御所人形

第8章 江戸の人形師──歴代原舟月の技
1 江戸の人形師──根付から雛・出車・木彫まで
2 名工原舟月三代の系譜──江戸を代表する人形師
3 初代舟月──大坂島之内の画工
4 二代舟月──江戸の高級ブランド
5 三代舟月──幕末・明治の名工
6 舟月の系譜

第9章 人形の近代──十軒店の黄昏
1 五節句の廃止──衰退から復活へ
2 消える江戸の風情と旧習1──明治の十軒店
3 消える江戸の風情と旧習2──祭礼と人形
4 十軒店の近代──雛市から百貨店へ
5 十軒店の黄昏

第10章 日米人形交流──人形文化の再発見
1 人形計画──友情人形の送付
2 人形交流の背景──排日移民法と日米関係
3 答礼の人形
4 人形の国際的使命──答礼人形とアメリカ
5 人形交流が残したもの―近代日本のコンプレックス

第11章 人形とナショナリズム(1)──雛祭と国際人形使節
1 雛左右論──天皇に模して
2 国際交流と日本人形
3 人形交流・贈呈の展開1──満洲国、朝鮮へ
4 人形交流・贈呈の展開2──アメリカ、フランス
5 人形交流・贈呈の展開3──ヒトラーへの人形贈呈と独逸人形展

第12章 人形とナショナリズム(2)──人形芸術運動のはじまり
1 白澤会の結成と課題
2 童宝美術院から甲戌会の設立へ
3 日本人形研究会設立

第13章 人形とナショナリズム(3)──人形芸術の誕生
1 帝展第四部への進出1──請願書から期成会の結成へ
2 帝展第四部への進出2──作家の立場<...

  1. 1.[書籍]

雛祭や端午の節句でもおなじみの、人々の生活に深く溶け込んだ日本人形。飾りや玩具のみにとどまらない、日本の人形文化の豊饒な歴史を初めてひもとく。ヒトガタの発生、祭礼を彩る山車人形、遊び心が生み出す精巧な御所人形や加茂人形、外国との交流をきっかけに起こる人形芸術運動と日本伝統工芸展で地位を確立する創作人形、そして、戦争や政治に翻弄された青い目の人形。人形を愛でる心性とは何か。

作品の情報

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著者: 是澤博昭

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