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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年12月15日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 忘羊社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784907902407 |
| ページ数 | 216 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序章 近代の光と影……
西日本屈指の遊廓街/芸も教養もあった遊女/一流遊廓は茶屋(料亭)とセット/遊廓にはどんな人がいたか/近代以降は「貸座敷」として許可/二本木ゆかりの名捕手/老舗の写真館に残されていた古写真/近代の光と影
第一章 二本木遊廓の誕生……
二本木遊廓前史/肥後の国府として栄える/ダンスホールもあった/遊廓を中心とした「共同体」/遊廓の盛衰―戦争と不況/五高の学生も放蕩/明治の娼妓のブロマイド/貧しい農家などの娘を売買/女衒/増えていく借金/不治の病―梅毒の検査代も自腹/二本木遊廓俯瞰/東西の券番がしのぎを削る/限られた橋で出入り/資財を投じて架橋/地元・二本木に貢献した楼主たち/芸能人を多数輩出/カントリー音楽界の大御所と二本木/優しかった侠客
第二章 東雲楼とその時代……
「東雲将軍」中島茂七/贅を尽くした構造/大枚をはたいて各地からスカウト/茶屋と妓楼がセット/米相場で成り上がった豪傑/地元への貢献/軍隊と遊廓/兵隊とのトラブルが多発/ロシア兵捕虜が登楼/平成まで残っていた「日本亭」/文化財としての価値
第三章 女たちの抵抗……
娼妓たちのストライキ/「東雲節」の発祥は諸説紛々/自由廃業運動がストライキ伝説に?/東雲楼の園丁の証言/ストライキの謎と白川大水害/続発した脱走/娼妓取締規則の公布/堰を切った自由廃業―前借金は消えず/宣教師や女性識者の廃娼運動/同情とは名ばかりの侮蔑も/異議を唱えた新時代の論客/遊廓と娼妓の攻防/実家まで脅迫/捕まった娼妓たち/休業に追い込まれる店も/中島茂七の失墜/茂八の孫が記した東雲楼の思い出/廃墟となった東雲楼/中島茂七の子孫の思い
第四章 戦いの世紀……
一本榎事件/娼妓の生活状況/娼妓が妊娠したとき/引き取った娼妓の子と一緒に育った/崇敬を集めた「檜垣さん」/二本木病院の落成/第一次大戦後の恐慌と二本木/ついに「ストライキ」が起きた/不況下に続いた身売り/新興熊本大博覧会―突如の中止命令/東雲庭園、第二会場として健闘/戦時体制で灯りも消える/二本木にも空襲/東雲楼庭園に特攻機が墜落/「敵艦に体当たりして死ぬより……」
第五章 廓の生と死……
「恋心」を商った/楼主と女将が取っ組み合い/美しかった彫り物/娼妓の墓/無理心中もあった/天涯孤独の娼妓の自殺/ある老女が語った二本木/「おどか」娘もおったけど/売れる娘ほど梅毒に罹った/大阪まで逃げた娘もいた
第六章 遊廓という遺産……
占領から売春防止法へ/終焉期の二本木を訪れた文豪/二本木遊廓の最後/遊廓絵師・古場田博/デジタル時代への違和感/四年をかけ調査・取材/濃密な筆致で二本木を活写/八二mの大作「二本木廓絵巻物」/日本亭の解体に立ち会う/「遊廓」を伝える難しさ/負の歴史も隠さず伝える/「二本木に生まれて良かった」
〈遊廓のストライキ〉が
起きたとされる伝説の町で、
遠ざかる記憶に耳を傾ける――。
明治から戦後にかけ、軍都・熊本の隆盛とともに栄えた二本木遊廓。そこには、広大な庭園と大小の楼閣を有した巨大妓楼「東雲楼」が君臨した。待遇の過酷さに娼妓らの逃亡が頻発し、ついに日本初のストライキが起きたとされる伝説の地を訪ね、古老たちの証言や資史料を渉猟しながら綴った渾身の作!

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