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中世の旅 〈新装版〉

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フォーマット 書籍
発売日 2014年11月07日
国内/輸入 国内
出版社法政大学出版局
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784588099922
ページ数 488
判型 46

構成数 : 1枚

まえがき

序章

I 基本と諸条件

地域と気候
地域の区分け
潮の干満と海流
気候
季節
乗用、輓曳用、荷物運搬用の動物
船の旅、陸の旅
陸の往来
準備
内陸の船旅
海の船旅
処女地から聞かれた地へ
旅にとっての宗教、商業および情報制度の意義
宗教と旅
商業
使者の制度と情報の伝達
道中での意志の疎通
客あしらいと宿屋
客あしらい
信仰仲間の宿
教会の宿──修道院
教会の宿──宿坊と救貧院
宿屋
旅の速度
支配と法令
楽になった通行
渡し船

中世の交通法規
宿泊施設
高山の旅
改革
地球上の探検
別れ、到着と帰郷

II 文献調査と証言

ある逃走
ポニファティウスの旅
旅の王国
旅に出るカール大帝
国王巡察使
フルダ修道院長の王への奉仕
王の御料地
王のローマ訪問
《北方人》の船旅グレティル・サガ
旅する聖職者たち
ローマ行と巡察、アウクスプルク司教ウルリヒ
王への奉仕といたずら、トリーアのアルベーロ
遍歴の説教師と修道士、クサンテンのノルベルトおよびクレルヴォーのベルナール
王八インリヒ七世のローマ行
サンチアゴ巡私案内書
巡礼詣での費用
敬虔な巡礼?
道、橋、そして宿
危険の警告
偏見
聖者崇拝
目的地にて
十字軍
武装した巡礼行か?
聖地への出発
旅路の十字軍士たち
目的地にて
結果
アジアの旅
ギヨーム・ド・リュブリキ
マルコ・ポーロ
イブン・パットゥータ
インド
コロンブスの発見の旅
旅の経過
インディオとの接触
調査
寓話
帰国の航海
教養の旅
シャルトルへの《図書館の旅》
遍歴学生
ペトラルカ、草枕の生涯
ボッ力チオにおける商人の旅
鞭打苦行者の行進
中世後期の聖地巡礼の旅
職人と芸術家
遍歴の職人
アルプレヒト・デューラーの旅日記
展望

訳者あとがき
年表
参考文献
索引

  1. 1.[書籍]

ガレー船の船底のすえた臭いが立ちのぼる。凍傷の足の痛みが読者に伝わる。十字軍の遠征からコロンブスの発見の旅まで、中世一千年間にわたるあらゆる階層の/あらゆる職種の/あらゆる目的の旅のありようを描きつくして、中世世界の実像に迫る。

作品の情報

メイン
著者: N.オーラー
訳者: 藤代幸一

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