書籍
書籍

逆説の日本史 (29) 大正暗雲編 対華二十一箇条と尼港事件の謎

0.0

販売価格

¥
2,200
税込
還元ポイント

取扱中

予約受付中
発送目安
発売日以降のお届けになります

・こちらはフラゲ(発売日前日お届け)保証外の商品です

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット 書籍
発売日 2025年12月18日
国内/輸入 国内
出版社小学館
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784093801348
ページ数 400
判型 46

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

日本人を「皆殺し」にしたロシアの蛮行!

歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』シリーズ最新刊となる第29巻では、大日本帝国のその後の運命に大きな影響を与えた、大正期に起きた3つの歴史的事件の謎に焦点を当てながら展開してゆく。第一に、1915年(大正4)に袁世凱政権に対して出された「二十一箇条」もの傲岸不遜な要求の提出は、なぜ強行されたのか? 最終的に袁世凱はこの要求を呑むに至ったものの、その後の日中関係、そして対米英関係にも大きな禍根を残すこととなったのである。第二に、満蒙独立運動とシベリア出兵がともに失敗に終わった謎。革命によるロシア帝国の崩壊と内戦勃発という千載一遇のチャンスを、なぜ大日本帝国はものにすることができなかったのか? だが、この挫折は後の満洲国建国に活かされることになる……。そして第三は、ロシア赤軍によって日本人居留民が女性・子供に至るまで「皆殺し」にされた凄惨な大虐殺「尼港事件」は、どうして現在ほとんど知られていないのか? 歴史学者たちの印象操作と怠慢を鋭く糾弾する。また今巻では特別編として、『週刊ポスト』連載時に掲載された時事的なトピックスも収録。歴史を大きな視野で見ることの重要性を説く。

作品の情報

メイン
著者: 井沢元彦

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。