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クラシック
SACDハイブリッド

ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番、プロコフィエフ: 組曲「三つのオレンジへの恋」、ハチャトゥリアン: 組曲「ガイーヌ」第1番(2025年マスタリング)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年12月26日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS DEFINITION SERIES
構成数 1
パッケージ仕様 デジパック
規格品番 TDSA329
SKU 4943674436019

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
Total time 76:08
1. ドミートリイ・ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47
2. セルゲイ・プロコフィエフ:組曲 「三つのオレンジへの恋」 作品33bis
3. アラム・ハチャトゥリアン:組曲 「ガイーヌ」 第1番

【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
コンスタンティン・シルヴェストリ (指揮)

【録音】
10, 12-13 December 1960 (1), 17, 18, 20 & 23 February 1960 (2), 8-10 February 1960 (3),
GroBer Saal, Musikverein, Vienna

【Original Recordings】
Producer: Victor Olof
Balance Engineer: Francis Dillnutt

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※世界初SACD化。ステレオ録音
※SACDハイブリッド盤
※デジパック仕様
※2025年最新マスタリング音源使用(192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング)
※マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のジャケット・デザインを一部採用)
※オリジナルマスターから起因するノイズ等がございますが、ご了承ください
※解説:浅里 公三氏(新規解説) 、解説書合計12ページ

作品の情報

商品の紹介

<ショスタコーヴィチ没後50年企画>
シルヴェストリ唯一のEMIへのショスタコーヴィチ録音。ウィーン・フィルとの貴重な音源を初SACD化!今回の発売のために新規で本国アナログ・マスターテープより最新復刻。新規解説付

未だ人気の高いシルヴェストリのウィーン・フィルとの貴重な録音を<ショスタコーヴィチ没後50年企画>として初SACD化!この交響曲第5番はウィーン・フィルにとって初録音となった音源であり、当時としても珍しい組み合わせでしたが、シルヴェストリの深い洞察力に基く強固な指揮により、結果として高い緊張感と重量級の演奏が産み出されました。深淵なる第一楽章、第四楽章最後のコーダでの悠然たる歩みなど含め、これは稀に見る名演です。今回、カップリングとして同じくウィーン・フィルを振ったプロコフィエフとハチャトゥリアンの管弦楽曲を加えました。こちらも豪演です。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。

ルーマニア出身の指揮者コンスタンティン・シルヴェストリ(1913-69)は本国で指揮活動開始後、戦後はソ連や共産圏での活動を主としていたため認知が拡がらなかったものの、1956年にパリに移住後は瞬く間に人気を獲得していきました。翌年ロンドンでのデビューと前後してEMI(パテ・マルコニ)と契約を行い、チャイコフスキーの後期交響曲集他をフィルハーモニア管弦楽団と録音するなど、この時期集中的にEMIに収録を行いました。なかでも著名なのは、「新世界」の第1回目録音(1957年モノラル)であり、仏ADFディスク大賞を受賞しています(1959年10月に同じくパリ音楽院管弦楽団とステレオで再収録した「新世界」はTDSA183として当企画で2021年に復刻)。主にフランスとイギリスを中心に活躍したシルヴェストリは1964年に来日し、NHK交響楽団を指揮しました。'60年代以降も幅広く活躍し、チッコリーニやレオニード・コーガン他の伴奏盤も残すなど多くの録音を残しています。また、EMIにはドヴォルザークの交響曲第7番を含むいくつかの録音をウィーン・フィルと収録したのはひとつのトピックでしょう。
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タワーレコード(2025/11/28)

当時、何人かの指揮者とEMIがこの時期残した音源は興味深いものが多く、DECCAと異なり主にムジークフェライン・ザールで収録されていることを含め、当時のウィーン・フィルの音色を忠実に今に伝えてくれています。その録音のひとつが今回のショスタコーヴィチ他です。交響曲第5番は1937年に作曲された曲であり、形式は従来の交響曲の枠内とは言え、初演からまだ23年という時代でした。ウィーン・フィルの同曲の録音はもちろんこれが初めてであり、馴染みが無かったと思われます。シルヴェストリはこの曲を深くシリアスに扱っているのが伺え、テンポが遅めかつ重い第一楽章ではショスタコーヴィチの苦悩の深さを強く感じさせ、第二楽章とのコントラストや第三楽章での慟哭にも思える極限の響きなど、重要なポイントが数多く存在します。そして足取りの重い第四楽章に至っては、ここまでの表現を行う指揮者が何人いるのか、考えさせられるほどの演奏を行っています。コーダの悠然とした歩みも多くのリスナーが納得でしょう。これだけの演奏が今まで埋もれていたのは不思議ですが、今回、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープに遡っての復刻により、従来盤CDでの音質差を差し引いても、ここまでの表現だったのかと多くの方が驚くのではないでしょうか。それくらいのインパクトが今回の最新復刻ではあります。カップリングの2曲も派手さはありながらも綿密な構築の高さを感じさせ、シルヴェストリがセッション録音に労力をかけていたことがわかります。いずれもウィーン・フィルとしては珍しい録音とは言えテンションは高く、決して流しても収録ではなかったことが伺える出来です。

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series第72弾は、計2タイトルを発売いたします。

<音源復刻コンセプト>
当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。
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タワーレコード(2025/11/28)

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