映画「ブラックホーク・ダウン」(主演:ユアン・マクレガー、ジョシュ・ハートネット)のサントラ盤。音楽はハンス・ジマーによる。 (C)RS
JMD(2019/02/12)
ヴィジュアル将軍、リドリ?・スコット監督が、「パールハーバー」のエンターティメント軍曹、ジェリー・ブラッカイマー(プロデューサー)とコンビを組み、東アフリカのソマリアで起きた15時間に及ぶ市街戦を、痛烈&モーレツに再現した重厚×濃厚戦争ム?ヴィ?「ブラックホーク・ダウン」がついに日本公開される。
ことの始まりは93年10月3日。ソマリアの部族間闘争に介入していたアメリカ軍は、権力者らを捕らえるため、ソマリア市内を100名で襲撃。捕獲は成功するが、最新鋭ヘリ〈ブラックホーク〉がミサイルを喰らって墜落! 街中のソマリ族民兵は武装して現場に大集合し、〈仲間を見捨てない〉アメリカ軍人たちも、すぐさま救出へと向かう。こうして戦死者続出の一大グロテスク・スペクタクルの幕開けと相成った。
筋金入りの映像派であるスコット監督は、廃墟さながらの建築物が立ち並ぶ熱帯の街路に火薬と砂埃をまき散らし、情け容赦なく非道な映像を連打。信号音を高鳴らせ、ヘリが回転しながら落ちて行く凄まじい墜落シーン。負傷した兵士の傷口に手を突っ込んでの手術シーンなど、観るものを休ませない苛酷な場面の波状攻撃! 豪華俳優陣は、みんなヘルメットをかぶって顔は砂まみれなんで、誰が誰だかよくわからんほど。でも、九死に一生を得る兵士役のユアン・マクレガ?はちょっとオイシかった。なにはともあれ、贅沢の限りを尽くしてこの世の地獄を見事に再構築したミスター・スコット監督の映像戦術に〈敬礼ッ!!〉。
bounce (C)ヤマダヒデト!
タワーレコード(2002年04月号掲載 (P146))
「パール・ハーバー」に続くジェリー・ブラッカイマー製作戦争映画は、監督にリドリー・スコット、主演に若手No.1のジョシュ・ハートネットと話題満載。音楽は「ハンニバル」「グラディエーター」と、スコット監督とのコンビを成功させているハンス・ツィマーが、入魂のスコアを展開。舞台となったソマリアを意識したアフリカン・テイストにテクノを融合させるなど、聴き応え満点の内容だ。
bounce (C)星 昭江
タワーレコード(2002年03月号掲載 (P145))