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クラシック
CDアルバム

J.S.バッハ: 鍵盤のための作品全集 Vol.11~クラヴィーア練習曲集第1部&第2部

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フォーマット CDアルバム
発売日 2025年12月上旬
国内/輸入 輸入
レーベルHarmonia Mundi
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 HMM902475F
SKU 4573686061864

構成数 : 3枚

【曲目】
J.S.バッハ(1685-1750):鍵盤のための作品全集Vol.11 ~クラヴィーア練習曲集 第1部&第2部

〈クラヴィーア練習曲集 第2部〉
[CD1]
1-3. イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971
4. デュエット 第2番 ヘ長調 BWV 803
5. デュエット 第4番 イ短調」 BWV805
6. デュエット 第1番 ホ短調 BWV 802
7. デュエット 第3番 ト長調 BWV 804
8-15. フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
(BWV 802-805はクラヴィーア練習曲 第3部として出版されたもの)

〈クラヴィーア練習曲集 第1部〉
[CD2]
1-6. パルティータ第1番 変ロ長調 BWV 825
7-13. パルティータ第4番 ニ長調 BWV 828
14-20. パルティータ第5番 ト長調 BWV829
[CD3]
1-6. パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826
7-13. パルティータ第3番 イ短調 BWV 827
14-20. パルティータ第6番 ホ短調 BWV 830

【演奏】
バンジャマン・アラール(チェンバロ)
CD 1 & 2 : ジェイコブ・カークマン(ロンドン・1757年)による2段鍵盤チェンバロ
CD 3 : ヒエロニムス・アルブレヒト・ハス(ハンブルク・1740年)による3段鍵盤チェンバロ

【録音】
2023年4・5月、プロヴァンおよびプロヴァン地方博物館
収録時間:3時間31分59秒

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

豊かなチェンバロの響き
圧巻の《イタリア協奏曲》、パルティータ全曲!!

リリースのたびに音楽的にも楽器の面でも注目を集めるバンジャマン・アラールのバッハ・シリーズ、最新巻第11集の登場です。今回はバッハが生前に出版したクラヴィーア練習曲集を取り上げ、充実の《イタリア協奏曲》や《パルティータ》全6曲などを収録。《パルティータ》はバッハの出版活動の嚆矢となった曲集で、用いられる鍵盤技巧は高度かつ多彩、時としてスカルラッティやラモーをも思わせるような瞬間もある充実の作品群ですが、アラールは1曲1曲を大きなスケール感と即興性を持ちつつ、装飾のディテールまで行き届いた演奏を展開しており、説得力と迫力十分の力演です。バッハが2段鍵盤の使用をしている楽曲のためにシリーズで初めて1757年製ジェイコブ・カークマンによるイギリス製チェンバロを用いて演奏、《イタリア協奏曲》もこの楽器で演奏、豪奢な音色も聴きどころです。フランス・イル=ド=フランス地域の中世都市プロヴァンにある文化施設所蔵の楽器を用いて、博物館で録音されました。

アラールのコメント(第11集によせて~ブックレットより)
この全集の第11巻では、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ自身が出版を選んだ鍵盤作品を、1726年以降のものから紹介します。前回のボックスセットでは、主に《アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳》に収められた作品を取り上げ、クラヴィコードで演奏された2つのパルティータ(BWV 827とBWV 830)やその他の「ガラント様式」の作品が含まれていました。今回の新しい録音では、これら2つのパルティータに加え、BWV 826のパルティータを、1740年製ヒエロニムス・アルブレヒト・ハスの壮大なチェンバロで再び演奏することにしました。この楽器は3段鍵盤を備え、豊かな音色の選択肢を提供するため、作品を極めてオーケストラ的な響きで提示できます。
1731年に完成した6つのパルティータBWV 825-830は、1735年に出版された『クラヴィーア練習曲集 第2部』を予告するものです。そこで私は、バッハが想像したコンチェルタンテ作品の編曲をチェンバロで復元する機会を得ました。1人もしくは複数の独奏者がオーケストラのリピエーノと対峙する様子を聴くことができます。『クラヴィーア練習曲集 第2部』では、バッハ自身が二段鍵盤の使用を指定しているため、このシリーズで初めて、1757年製ジェイコブ・カークマンによるイギリス製チェンバロを選びました。この楽器には、ストップの切り替えを容易にする巧妙なペダル機構があり、色彩の変化をしなやかに実現できます。この楽器で演奏したのは、BWV 825、828、829のパルティータ、《イタリア協奏曲》BWV 971、《フランス風序曲》BWV 831です。
さらに、BWV 802-805の4つの二重曲も、次巻《クラヴィーア練習曲集 第3部》でお聴きいただくオルガン版に先立ち、チェンバロで演奏したものを収録しています。その後、1741年にバッハは「二段鍵盤チェンバロのためのアリアと種々の変奏から成るクラヴィーア練習曲集」と題した作品を出版しました。これは、今日《ゴルトベルク変奏曲》という死後のタイトルで知られる作品です。
HARMONIA MUNDI
発売・販売元 提供資料(2025/11/13)

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