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クラシック
SACDハイブリッド

サティ: ピアノ作品集(2025年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年12月17日
国内/輸入 国内
レーベルCOLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 TWSA1193
SKU 4549767360515

構成数 : 3枚
エディション : Remaster

【曲目】
エリック・サティ:ピアノ作品集
<DISC1>
1. ジムノペディ I/II/III
2. グノシエンヌ I/II/III
3. 天国の英雄的な門への前奏曲
4. ジュ・トゥ・ヴー(あんたが欲しいの)
5. 冷たい小品(逃げださせる歌) I/II/III
6. 冷たい小品(ゆがんだ踊り) I/II/III
7. ノクチュルヌ I/II/III/IV/V
8. ラグ=タイム・パラード(編曲:アンス・ウルディーヌ)
<DISC2>諧謔の時代より
9. (犬のための)ぶよぶよした前奏曲
10. (犬のための)ぶよぶよした本当の前奏曲
11. 自動記述法
12. 乾からびた胎児
13. 右と左に見えるもの(眼鏡なしで)
14. 嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ
15. スポーツと気晴らし
16. 最後から2番目の思想
17. 官僚的なソナチネ
<DISC3>四手のためのピアノ作品
18. バレエ『パラード』 ~ジャン・コクトーのテーマに基づく1幕の現実的なバレエ
19. シネマ ~《本日休演》の交響的幕間(ダリウス・ミヨー編)
20. 梨の形をした3つの小品
21. 不愉快な概要
22. 風変わりな美女

【演奏】
高橋悠治 (ピアノ)
水野佳子 (ヴァイオリン) (13)、 アラン・プラネス (ピアノ) (Disc 3)、 村井祐児 (クラリネット) (22)、 岡崎耕治 (バスーン) (22)

【録音】
1976年1月28日~29日 日本コロムビア第1スタジオ(Disc 1)、 1979年3月12日~13日 日本コロムビア第1スタジオ(Disc 2)、
1979年11月13日~14日 荒川区民会館、1980年1月20日 日本コロムビア第1スタジオ(Disc 3)

【Original Recordings】
制作担当:川口義晴
録音担当:林 正夫

【原盤】
日本コロムビア

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]
  3. 3.[SACDハイブリッド]

※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※日本コロムビア所有のオリジナル・マスターより2025年にハイレゾ・マスタリングを行いSACD化
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(他ジャケットを解説書に掲載)
※解説:小沼 純一氏(2016年再発時のCOCQ-85298-300解説を転載)。解説書合計16ページ
※マルチケース仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。

作品の情報

メイン
ピアノ: 高橋悠治

その他
ヴァイオリン: 水野佳子 (Classical)
クラリネット: 村井祐児
ファゴット: 岡崎耕治

商品の紹介

〔DENON原盤ORTマスタリングSACDシリーズ第17回〕
〈サティ没後100年企画〉日本におけるサティ・ブームの立役者・高橋悠治による名盤。1976年から1980年までに収録された3枚のオリジナル・アルバムを集成。独自の雰囲気を見事に捉えた日本コロムビアによる優秀録音盤!ORTマスタリングを用いたハイレゾ化による初SACD化!

1970年代の日本にサティ・ブームを巻き起こした高橋悠治。そのきっかけとなった3枚のサティアルバムはいずれも名盤といわれます。日本コロムビアが独自に開発したORTマスタリング技術によりハイレゾ化を行い、初SACD化。音場・音質が鮮やかに向上しています。CD層も今回のマスタリング音源を使用しています。

高橋悠治(1938-)が最初にDENONレーベルでサティを録音したのは、サティの生誕110年にあたる1976年でした(DISC1)。収録作品はピアノ・ソロと初期&後期作品から選ばれ、掲題は付いていません。続いて3年後に2作目として1979年3月に録音されたのがDISC2で、この時はアルバム・タイトルとして「諧謔の時代より」が記され、第1作に続きピアノ・ソロ作品と、ヴァイオリンを伴う「右と左に見えるもの(眼鏡なしで)」を含め1912年から1915年という限られた期間の作品のみが収録されているのが特徴です。そして3作目が「四手のためのピアノ作品」とタイトルが付き同年11月と一部が翌1980年1月に収録されています。このアルバムではアラン・プラネスのピアノが加わった四手の作品がメインですが、アルバムの最後にはクラリネットとバスーンが加わった「風変わりな美女」が加えられました。クラリネットは今年(2025年)4月に亡くなった村井祐児と収録当時NHK交響楽団首席奏者の岡崎耕治という日本を代表する奏者が参加していることからも、当時のレーベルの意気込みが伝わってきます。尚、このDISC3では第1ピアノと第2ピアノが曲によって入れ替わっているのが興味深いです。
(1/2)
タワーレコード(2025/11/21)

今回の解説書は初出時の各解説ではなく、2016年に市販CDで3枚組に編成された際に書き下ろされた、小沼純一氏による文章を再掲しました。サティの研究進行状況に準拠した曲名表示等を反映したもので、各アルバムの詳細や曲目解説、さらに各アルバムの特徴や意図に深く踏み込んだ文章は秀逸です。録音は既に当時の日本コロムビアにより確立されていたデジタル録音で行われており、当時としても優秀なS/N比や実体感のあるピアノの音色など、今聴いても技術力の高さに驚かされます。これら優秀音源を、最新のORT技術により高音質化を図り、SACD層では更なるニュアンスの深さの体現化を目指しました。
尚、今回高橋悠治による「ジョン・ケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード他(TWSA1196)」を同時発売しますが、ケージもサティとのかかわりがあります。1963年ニューヨークでの「ヴェクサシオン」の演奏(世界で初めてサティの指定する840回の反復を行い、演奏は18時間に及んだ)は伝説となっており、またサティの「ソクラテス」(ケージによる2台ピアノ版編曲もあり)の再構築・オマージュとも言える「チープ・イミテーション」を作曲しています。
今回のORTマスタリングは、従来以上に間接音や倍音の豊かさ、個々の録音の特筆が把握できますので、その意味でも演奏の楽しみ方がより拡がる復刻となっています。'70年代のデジタル録音は当時の日本コロムビアには既にいくつもの経験とノウハウがあり、元々音質自体は良く、安定感がありますので、マスタリングにおいては従来以上に鮮やかな音質を心掛けました。これらの最新復刻により、蘇った名盤の評価が一層高まることを期待します。尚、今回のDENON原盤の第17回発売(通算第19弾)は、2タイトルを発売いたします。

<ORTマスタリングとは>
CDスペックにて録音されたDENONレーベルの数々の名盤、そのデジタル変換時に失われてしまった楽音の高域成分を、低域部分の倍音を利用して予測、 再構築する技術「Overtone Reconstruction Technology(ORT)」を開発しました。この倍音再構築技術と、従来から導入されている"Master Sonic 64bit Processing"による高品質なマスタリング技術が組み合わさったものが、"ORT Mastering"です。ORTによって得られた広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かし、原音に忠実に、名演奏、名録音の魅力をお届けします。
(2/2)
タワーレコード(2025/11/21)

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