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クラシック
SACDハイブリッド

吹奏楽&行進曲集(2025年マスタリング)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年12月24日
国内/輸入 国内
レーベルOctavia Records × TOWER RECORDS
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 OVEP00037
SKU 4526977320379

構成数 : 2枚
エディション : Remaster

【曲目】
吹奏楽 行進曲集
<DISC1> 〈朝比奈隆 エルガー:威風堂々〉
1. 團 伊玖磨:祝典行進曲
2. エルガー:行進曲「威風堂々」 第1番 作品39
3. チャイコフスキー:スラヴ行進曲 作品31
4. ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
5. スッペ:「軽騎兵」序曲
6. 魏群:団結友誼進行曲
<DISC2> 〈ザ・メモリアル・ライブ〉
7. 大栗 裕:吹奏楽のための神話 -天の岩屋戸の物語による-
8. 櫛田 胅之扶:吹奏楽のための序曲「飛鳥」
9. ネリベル:2つの交響的断章
10. ケラー/ライツェン編:アポロ行進曲 変ホ長調
11. J. シュトラウスII/ウィンター編:常動曲 作品257
12. リスト/コンウェイ・ブラウン編:交響詩「前奏曲」S.97
13. ハルヴォルセン/バーンズ編:ロシア領主たちの入場行進曲
14. ベルリオーズ:葬送と勝利の大交響曲 作品15より 第3楽章「アポテオーズ」
15. アルフォード:行進曲「ナイルの守り」

【演奏】
海上自衛隊東京音楽隊 (1-6)、 海上自衛隊横須賀音楽隊 (1-3,6)、 大阪市音楽団 (7-15)、 大阪音楽大学合唱団 (14)
朝比奈 隆 (指揮)

【録音】
1976年5月、6月 東京、立正佼成会普門館大ホール (1-3,6)、 1977年12月 武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホール (4,5)
1972年11月29日 (8,9)、1974年11月1日 (7,10,13)、1976年10月26日 (12,15)、 1983年11月15日 (11,14)
大阪・フェスティバルホールにてライヴ収録

【マスタリング・エンジニア】
江崎友淑(Tomoyoshi Ezaki)

【原盤】
キャニオンクラシックス、オクタヴィア・レコード

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]

※タワーレコード限定販売。限定盤。世界初SACD化
※SACDハイブリッド盤。スリム・ケース仕様
※2025年最新マスタリング音源使用。 (マスタリング・エンジニア:江崎友淑氏)
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ等がございますが、ご了承ください。
解説書:岩野 裕一氏(新規序文解説、DISC1の曲目解説)、日下部 吉彦氏と辻井 英世氏によるDISC2の2003年初出時解説&曲目解説(一部を除く)を掲載、解説書合計20ページ

作品の情報

商品の紹介

<朝比奈 隆 没後25年企画(2026年)>
名匠朝比奈隆が遺した、希少にして貴重な吹奏楽名演集を初SACD化。2002年発売のポニーキャニオン原盤と、2003年にオクタヴィア・レコードからリリースされた2種を集成!岩野 裕一氏の新原稿(& DISC1の曲目解説)、DISC2初出時の解説付。今回の復刻のために新規で江崎友淑氏がマスタリング。限定盤

2026年に没後25年を迎える朝比奈隆のレア音源が遂にSACDハイブリッド化!キャニオンクラシックスから発売された1976&77年録音の〈朝比奈隆 エルガー:威風堂々〉と、2003年にオクタヴィア・レコードからリリースされた1972-83年収録の大阪市音楽団との〈ザ・メモリアル・ライブ〉を集成しました。この2枚組には、クラシックから新作、また吹奏楽の名品など、バラエティ豊かにして楽しいレパートリーが収録されています。朝比奈のその音楽は、聴き手に元気をもたらせる覇気と活力に満ち、その名棒までが眼前に浮かぶような指揮ぶり。最後にテンポを落とし、壮麗なコーダを迎える「マイスタージンガー」をはじめ、聴きどころ満載。岩野裕一氏の新原稿、緑色レーベル仕様、江崎友淑氏による2025年新マスタリングによる初SACD化新装再発売、まさに巨匠の至芸に酔う一枚となりました!
(1/2)
タワーレコード(2025/11/28)

朝比奈は学生オーケストラや吹奏楽団体を指揮したケースはある程度あるものの、吹奏楽の音源自体は珍しく、DISC1 の〈朝比奈隆 エルガー:威風堂々〉のアルバムはLP時代にリリースされた後は、存命中にCDとして再発されたことがありませんでした。ようやく没後1年の際にポニーキャニオンから発売(2002年12月18日)されたのがこのDISC1の音源です。当時、CDの帯には「没後1年、70年代朝比奈の貴重な吹奏楽レパートリーの初CD化」と表記され、話題となりました。曲目はオーケストラ名曲が原曲であるものがほとんどであり、既存の朝比奈のオーケストラ録音との比較という面でも興味深いと言えます。また、録音日と収録場所により編成が増えているのも面白く、4曲目と5曲目は海上自衛隊東京音楽隊と1977年に武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホールで収録、残り4曲は海上自衛隊東京音楽隊に加え、海上自衛隊横須賀音楽隊との大編成により前年に普門館で収録された音源が入っており、スケールの大きな演奏となっています。しかもセッション録音に各4日間かけたとの記録が残っていますので、別途何かの折に収録した可能性もありますが、朝比奈の力の入れ様が伺えます。

そしてDISC2は2003年になって初めてリリースされた当時の初出音源であり、かなり貴重なライヴの記録です。当時、オクタヴィア・レコードが大阪市音楽団と別の音源発売に向け動いていた際に別途存在が確認されたライヴ音源のようで、こちらも発売の際はかなりの話題となりました。音源は1972年から83年までのものが断片的に収められていますが(当時の各演奏会の全演奏曲は今回の岩野 裕一氏による解説書に詳細が記載)、どれも貴重です。なかでも吹奏楽のオリジナル作品を振ったライヴは特に聴きものでしょう。朝比奈自身、吹奏楽と絶妙にマッチしており、ファンにとっては新たな一面が見られる他に代えがたい盤となりました。尚、これらの音源はCDで出て以降一度も再発されることがありませんでしたので、今回あらためて、2026年に向けての没後25年の機会に高音質盤として復刻いたします。

今回の復刻では元々キャニオンクラシックス時代に制作を手掛けた現オクタヴィア・レコードの平井氏による最新復刻ですので、当時の雰囲気を十分に残しつつ、最新の機材と技術により高音質化&マスタリングを行いました。まさに最も相応しい布陣による正統的な復刻がされています。また、今回の解説書は、序文他に岩野 裕一氏による新規序文解説を、さらにDISC2の初出時の解説&曲目解説を、一部修正を行った上で収録しました。
(2/2)
タワーレコード(2025/11/28)

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