美しく、クールで知的な室内楽的サウンドトラック
といえば、この人、マイケル・ナイマン。
「べリー・ベスト・オブ・マイケル・ナイマン
フィルム・ミュージック1980~2001」
ということで、ナイマンの映画音楽のベスト2枚組です。
グリーナウェイの初期作品につけた音楽から、
「英国式庭園殺人事件」「数に溺れて」、そしてなんとついに
収録の「仕立て屋の恋」で使用したブラームスのピアノ・カルテット
のナイマン版、そして「仕立て屋の恋」の仮の音楽としてナイマンが
ルコントに提出した音楽、「プロスペローの本」、「ピアノ・レッスン」、
今では入手困難な日本のアニメ「アンネの日記」につけた音楽、
これも今では廃盤のシュレンドルフ監督の「魔王」、そして、「プラクティカル・
マジック」の初回プレスにのみ収録された、その映画のための結局
未採用スコア、デイモン・アルバーンと共作した「ラビナス」、
「ひかりのまち」「ことの終わり」、そして、これはまた激レア、
ナイマンがなんとエンニオ・モリコーネに捧げたナンバー
「MIRANDA MEETS MORRICONE」なるトランペットと
ストリングスのナンバー、そしてラストはオペラのためのナンバー、
とこれは映画ファン、サントラ・ファンには気になるトラックが多数。
単なるベスト盤で終わらない要チェック盤です!!
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2004/10/10)