「告白」「ひとり」「約束の季節」「誓い」、プロデューサーTeddy Bishop、Bryan-Michael coxとのコラボレーション「Body Calling」「DAWN~夜明け~」他、全12曲を収録した通算7枚目のアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
次のシングルがアカペラ、しかもスローな曲だと知った時、少し早いかもなんて心配したりしていた。
でもそんな心配はいらなかった。彼らには追い風が吹いていたし、何よりそのシングル『ひとり』は名曲だったから。
***** 「愛してる」って最近 言わなくなったのは
本当にあなたを 愛し始めたから *****
女性は「こんなことを言われてみたい」とキュンとなっていたし、男性は「これは言い訳に使える」と共感(?)していた…。
彼らの歌がこんなにも多くの心を捕らえて離さないのは、常に彼らの中にある:Realize My Dream…夢を叶えるための努力を惜しまないという強い気持ちがあるからだと思う。
…そういえば「少しでも女性の気持ちを知った上で曲を書いていきたい」と女性ファッション雑誌を読んでいると冗談っぽく話していたけど、これもひとつの努力、かな。
男の色気(←デビュー当時には考えられなかった…)で聴かせる『Body Calling』などのスローナンバーはもちろんのこと、5つの声がバトルしている『FRENZY』やRhymesterとの共演が実現した『ポーカーフェイス』などのアップテンポでも魅せてくれている。
5人全員がメインを歌えるという強みを活かして、さてさて次はどんなことをやらかしてくれるのかな。
個人的にはアカペラでバトルしている、ハチャメチャな元気ソングとか歌って欲しいなぁ…。
(C)mio
タワーレコード(2002/03/08)
ゴスペラーズの新たな魅力を引き出しているのではないでしょうか。