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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年12月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784065420355 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
日本人の本の「読む量」は減っていない。「買う量」が減っている。
『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』の著者による、本の「売上を伸ばす」ための提言。
「本が売れない」と1990年代後半から言われ始め、四半世紀以上経った。書店の閉店が相次ぐなか、2024年以降、国策による書店振興への取り組みが話題を集めた。だが、それらで語られている現状分析には誤りが含まれている。出版産業の問題は読書(読む)量ではなく購買(買う)量である。本書ではまず、出版業界をめぐる神話、クリシェ(決まり文句)を排して正しい現状を認識する。その上でデジタルコミック、ウェブ小説、欧米の新聞や出版社、書店の先進事例やマーケティングの学術研究から判明した示唆をもとに、出版社と書店に共通する課題ーー「売上を伸ばす」ために何ができるかを提案していく。
*本書目次より抜粋
はじめに
第1部 出版業界の課題の本質 ーー「書籍と雑誌」「読むと買う」「子どもと大人」は別の話
第1章 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はどこが間違っているのか
第2部 打ち手としてのデジタル パブリッシング/ 出版DX
第2章 マンガがDXに成功し、V字回復できたのはなぜか
第3章 ウェブ小説
第4章 ニューヨークタイムズ
第5章 ビッグ5
第6章 書店はどうするのかーー 欧米の本屋のDX
第7章 理論編:売上を伸ばすプロモーション施策を考える前に知っておきたい不都合な真実
終章 まとめ、そして個人でできること
個人でもできること
本書で検討していない、別の方策
おわりに

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