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アジア・トイレ紀行

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構成数 : 1

はじめに(山田七絵・内藤寛子)
0 総論 アジアのトイレをめぐる冒険(山田七絵)
1 日本 トイレではない。それは、便所(熊谷聡)
2 韓国 紙、流すべきか、流さざるべきか(安倍誠)
3 中国 「大便禁止」の国から見えること(内藤寛子)
4 台湾 トイレの文明化の現在地(佐藤幸人)
5 インドネシア 日本を超える? 隙のない清潔なトイレ(土佐美菜実)
6 マレーシア 「郷に従う」ことの難しさと快適さ(谷口友希子)
7 フィリピン 普通のトイレを使うための障害者たちの知恵(森壮也)
8 ベトナム 奥深き農村トイレ文化(荒神衣美)
9 ラオス 野糞の話をしよう(山田紀彦)
10 カンボジア トイレは怖いところなのか(初鹿野直美)
11 タイ 様式かと多様化の波(高橋尚子)
12 インド トイレ自分小史、政策、尊厳(太田仁志)
13 パキスタン トイレへの(心理的)アクセスがない(牧野百恵)
14 旧ソ連 便座の謎(岡奈津子)
15 ウズベキスタン トイレをめぐる新米研究者の冒険記(土居海斗)
16 イラン 洗え、洗え、の爽やかトイレ(岩﨑葉子)
17 イラク・クルド自治区 最先端の夢のトイレ(能勢美紀)
18 クウェート 略奪されたトイレ(石黒大岳)
19 トルコ いにしえのトイレに思いを馳せつつウォシュレットの原型を体感せよ(今井宏平)
20 中国 農村トイレ回想記(山田七絵)
おわりに
執筆者紹介

  1. 1.[書籍]

私たちの生活のなかでも卑近なものと軽んじられがちな空間に、「用を足す」場としてのトイレがある。
しかし開発途上の国々や地域の文脈からすると、ことは違って見えてくる。トイレは、宗教や文化だけでなく公衆衛生、環境・エネルギー問題、ジェンダーや障害者の社会包摂といった社会的課題にかかわる、じつに奥の深いテーマなのだ。
日々調査に携わっている研究者たちは、現地のさまざまなトイレ事情に直面して苦労し、驚き、ときには恐怖を体験し、そして多くの発見をしている。本書で取り上げられるのは、日本をはじめ、東アジアに位置する韓国から東南アジア、南アジア、中央アジアを通って西アジアのトルコにまで至る、19の国と地域だ。トイレからアジアを覗くと何が見えてくるだろうか。
本書は、アジア研究に携わる総勢20名の専門家が急速に変わりゆく各地で遭遇した、トイレをめぐるカルチャー・ショックや現地社会に関するエピソードが満載のエッセイ集である。「いざ」というときに備えて、各エッセイの冒頭にはトイレに関する実用的な現地語講座がつけられているので、ぜひ活用していただきたい。

作品の情報

メイン

フォーマット 書籍
発売日 2025年12月27日
国内/輸入 国内
出版社白水社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784560024867
ページ数 200
判型 46

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