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観光的なものを組みなおす 文化・歴史・倫理の観光社会学

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フォーマット 書籍
発売日 2025年12月03日
国内/輸入 国内
出版社公人の友社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784875559320
ページ数 312
判型 A5

構成数 : 1枚

まえがき(須藤廣)
1 「ハイパー・ポストモダン観光」という視点から
2 本書の構成

第一部 まなざしを組みなおす
第1章 現代観光における表象の重層的沈殿と攪拌—東アジアにおける近代化遺産観光表象の形成プロセスから—(須藤廣)
第2章 ツーリズムからサイトシーイングの倫理へ—マキァーネルは観光を倫理の側から読みかえた—(多田治)
第3章 観光という「希望の原理」—生の強度を形成する観光の〈遊び〉の可能性—(遠藤英樹)
第4章 観光が社会を生み出す場面—「境界オブジェクト」としての世界遺産「八幡製鐵所旧本事務所」と北九州地域の産業観光を事例として—(濱野健)
第5章 位置情報ゲームが観光に与える倫理的影響—映画『ザ・ビーチ』におけるゲーム的リアリティを考察の起点として—(松本健太郎)

第二部 つながりを組みなおす
第6章 おぞましきもの見し人は—「官民一体」の集団的忘却と不可視のダークツーリズム—(山本朋人)
第7章 LGBTQ+ALLYの観光を通してみるアクティビズム—社会運動型ツーリズムの可能性—(中田久美子)
第8章 民泊とオーバーツーリズム—スペイン・バルセロナの社会運動—(町田紗季子)
第9章 変わりゆくあいりん地区—メディアによる観光の倫理問題—(早川諒)

第三部 社会を組みなおす
第10章 地域社会における、ゆるやかな観光アクティビズム—「西東京シティロゲイン」にみるシビックプライドと地域づくりの新しいかたち—(鹿森真祥)
第11章 ファンツーリズムが連帯や熱狂をつくる—日常と非日常を往還する「参加」のプロセス—(宮島亮)
第12章 災禍とコンテンツツーリズム—石川県七尾市「西岸駅」における巡礼ノートから—(斎藤光之介)
第13章 共鳴するメディアとしてのガイド—映画『ロスト・イン・トランスレーション』をてがかりに—(中植渚)
第14章 地域を更新するクリエイティブなアクターたち—長野県上田市におけるアクターたちの実践を事例に—(吉口克利)

あとがき(松本健太郎)
執筆者紹介

  1. 1.[書籍]

本書は、従来の観光研究の座標軸をずらし、理論と現実の双方から捉え直す挑戦である。
現代において、「観光」はこれまでの意味における「観光」の枠を超え、「観光的なもの」へと拡張し、社会・文化を構成する重要な要素として躍り出ている。「観光」は以前のようには、市場的な制度や労働と余暇の枠組みに回収できない広がりを見せており、観光的なフレームワークがいまや私たちの周囲の隅々にまで入り込み、世界を「観光的なもの」へと変容させている。つまり、今日の「観光」は経済・政治・テクノロジー・社会・文化・芸術といった諸領域を横断しながら、新しい関係性や価値を生成する動的な現象なのである。
本書では、観光が社会・文化・倫理を日々「組みなおす」現実を捉えるとともに、新たな観光研究の理論を模索する。

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