構成数 : 1
はしがき
第一篇 教団史研究
第一章 仏滅年代論―― 仏陀の入滅年代に関する資料の評価について
一 研究方法―― 三種の規準
二 仏陀の伝道の地理的範囲
三 仏陀時代の仏教の西方への発展
四 十事と百年の意味
五 仏滅百年ごろの僧伽の範囲
六 阿育王法勅の示す僧伽の範囲
七 阿育王時代の僧伽の範囲
八 島史、大史の問題点
九 第三結集と論事(Kathavatthu) の問題点
一〇 後代の仏滅年代の資料
一一 結び
第二章 原始仏教の定義の問題
一 問題の所在
二 宇井・和辻両博士の立場
三 原始仏教・根本仏教・初期仏教
四 原始仏教研究の方法
五 律蔵諸文献の資料的価値
第三章 九分十二部経の原型と大乗経典との関係
一 九分教の原型
二 十二部経の原型
三 大乗経典との関係
四 大乗経典と大衆部とは結合せず
第四章 アショーカ王の七種の経名より見た原始経典の成立史
一 アショーカ王の七経の意義
二 ダンマパリヤーヤとスートラの関係
三 仏滅年代論と経典の成立の関係
四 四阿含成立の時期と二、三の問題
第五章 仏滅後の教団における阿難の位置―― 仏陀時代の中インドの地理
一 問題の所在
二 仏陀とそれにつづく時代の教化の範囲
三 仏滅百年ごろの仏教教団の範囲
四 大迦葉と阿難との不和
五 阿難のコーサンビー居住
第二篇 原始仏教の思想
第一章 阿含の中道説
一 最初説法と中道
二 中道の資料としての四つの型
三 中道の意味
第二章 無我と主体―― 自我の縁起的理解、原始仏教を中心として
一 問題の所在
二 自我の構造
三 仏教の認める自我
四 仮我としての縁起的自我
五 無常・苦・無我と二十種我見
六 常一主宰の我とウパニシャッドのアートマン
七 無記中道と自我の超出
第三章 初期仏教の倫理―― とくに倫理的主体の問題を中心として
一 無我の立場
二 無我における主体の在り方
三 人格の持続と意志の自由
第四章 原始仏教の倫理
一 仏教倫理の問題点
二 仏教倫理の特色
三 無我と道徳
四 倫理の徳目
五 十善業道と別解脱戒
六 知恩・報恩と四摂法・普請・随喜
七 六和敬
第五章 原始仏教の認識論
一 認識論の問題点
二 六つの認識の領域
三 主観と客観と認識器官
四 認識の対象、存在の二様相
五 認識主観と六根
六 認識と自我の問題
第六章 信解脱より心解脱への展開
一 心の解脱
二 七聖と信解脱
三 信の解脱
四 定の解脱
五 慧の解脱と心解脱
第三篇 アビダルマ仏教
第一章 原始仏教・アビダルマ仏教における時間論
一 時間の根拠としての無明と無常
二 時間の二面性、存在と認識
三 有為の三相と四相
四 現在とは何か、現在の二つの意味
五 三世実有説
六 現在のみが実在
七 時をこえる
第二章 仏教の時間論
第三章 有刹那と刹那滅
一 刹那にたいする諸部派の異説
二 有刹那の意味
三 滅するに因を待たず
四 刹那の現在と永遠の現在
第四章 説一切有部の菩薩論
一 大毘婆沙論の菩薩論と願生説
二 三乗菩提と波羅蜜の種々相
仏陀釈尊の思想とその在世中の仏教教団の実態から、仏滅後の仏弟子たちによる思想の展開までを考察する。とりわけ「仏滅年代論」に関する著者の研究の全体像を初めて提示!
※本書は1991年に刊行した書籍のオンデマンド版です。
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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年11月07日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 春秋社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784393800034 |
| ページ数 | 564 |
| 判型 | A5 |

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