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構成数 : 1
【書評1】
筆者がまだ駆け出しのころ、筆者自身の学会発表を先輩の医師がビデオに撮ってみせてくれたことがある。それをみて愕然とした…。何とつまらない発表であろう。一生懸命発表しているのに何をいっているのかわからない。ビデオにはよそ見をしている聴衆まで映っていた。多くの発表者は自らの姿を鏡に映したことがないので、この事実に気づかない。
そんなある日、とある英国人医師のプレゼンテーションをみる機会があった。そのプレゼンテーションでは、選りすぐりのキーワードがパワーポイントのアニメーションを使ってポンポン出てきた。スライドにはちょっとした絵が添えられて聴衆の想像力を助長し、会場を覆い尽くす視線と身振り手振りを交えた淀みない口調は、聴衆すべての注意を引きつけるに十分であった。実に目立つ、かっこいい!いったい何が違うのか…。生まれた国がいけないのか、親を恨むべきなのか。いやいやそんなはずはない。
学生時代は同じ教材を与えられて必死に勉強し、机の上にある答案用紙にベストの回答をする者が勝者となった。しかし社会に出ると、プレゼンテーションは周りから高い評価を受けるための重要なツールである。プレゼンテーションで自己表現ができなければ、同じ仕事をしていても周囲からの評価は低くなる。力を尽くした研究を報告するとき、研究資金を獲得するとき、重要プロジェクトを立ち上げるとき、生涯のポジションを獲得するときなど、いろいろな局面で最高のプレゼンテーションができれば、人生がガラリとかわるかもしれない。本書にはそのためのあらゆる技が網羅されている。さあ、本書を座右におき、皆さんも運命のプレゼンテーションに臨もうではないか!
臨床雑誌外科76巻10号(2014年10月号)より転載
評者●東京医科歯科大学肝胆膵総合外科教授 田邉稔
【書評1】
書きたくない。本書の書評を書いてほしいと出版社である南江堂から依頼を受けました。しかし、小生の本音としては書評を書きたくなかったのです。それはなぜか? 本書から学んだ「魔法のテクニック」を自分だけの秘密にして他人に伝えたくなかったからです。「プレゼンが上手ですね」、「説得力のあるスライドですね」……このような賛辞を自分だけで独占したいのです。それだけのインパクトのある一冊です。
本書の第1章と第2章では、スライドに使う文字やデザインについての極意が紹介されています。第3章では、「スライドを"わかりやすく"修正してみよう」というタイトルのもとに渡部先生が自らの魔法のテクニックを披露しています。実際の発表スライドに魔法をかけるのです。修正前のスライドが小生の眼にはかなり素晴らしいスライドにみえるのですが、魔法をかけられた修正後には、驚くほどシンプルでインパクトのあるスライドに変化するのです。まさに魔法です。いいかげんな内容のプレゼンを、魔法によってごまかそうという趣旨ではありません。発表の内容を研ぎ澄ますための論理的な背景について第4章から第5章で解説しています。第6章では「いざ発表」というタイトルで、実戦的な注意事項が紹介されています。
このように、「自分だけの秘密にしておきたい」、「書評を書きたくない<...
すばらしい研究内容、なのに眠くなってしまう…。どうすれば聴衆を飽きさせない、よいプレゼンテーションができるのか。多数の賞を受賞してきた著者が、『シンプルプレゼン』をベースに、これまで実践してきた研究発表のプレゼン・テクニックをビジュアルに解説。スライド例を豊富に掲載し、文字の色や大きさ、図表の見せ方についても詳しく説明。研究デザインのコツや、臨床データのまとめ方も掲載。よりよい学会発表を行うための知識を凝縮した一冊。
【序文】
本書は、主に学会や研究会でのプレゼンテーション(プレゼン)をいかに魅力的に行うかを、具体的なスライド作成のテクニックを中心に解説した実用書です。プレゼン・テクニックのベースになっているのは、ガー・レイノルズ氏が提唱されている『シンプルプレゼン』です。ただし、研究成果の発表では、聴衆に飽きさせずに印象的なプレゼンをするだけでなく、論理的に破綻しない発表内容にすることがより重要になります。本書では、この点に関しても、はじめて学会発表する人はもとより、指導的立場の人にも参考になるように研究計画から発表の実際までを解説いたしました。
では、ここから本書のセールスポイントを書くことにします。本書を読むことでどんな成果が期待できるか!
第1~3章を読むことで、
(1)スライドが見やすくなって、みんなから褒められます。
(2)スライド中の文字数は少ないのに、発表の内容をよく理解してもらえるようになります。
(3)発表後にたくさん質問してもらえるようになります。
(4)同僚からスライドを作ってくれ、あるいは直してくれと頼まれることが増えます(これはデメリットかもしれません)。
第4章を読むことで、
(1)論理的にモノを考えるとはどういうことなのかが何となくわかるようになります。
(2)失礼な質問に対して倍返しで対抗できるようになります。
(3)実は論文も上手に書けるようになります。
第5~6章を読むことで、
(1)研究デザインに詳しくなります。
(2)臨床論文が読めるようになります。
(3)よい実験計画が立てられるようになります。
(4)発表データを統計解析するときに、専門書のどの部分を読めばよいかがわかるようになります。
(5)本番で堂々と発表できるようになります。
(6)よい抄録が書けるようになります。
執筆当初は、見やすくわかりやすいスライド作成の方法だけを解説するつもりでしたが、書きはじめるとどんどん文章の量が増えてしまいました。その分、内容は充実しました。きっと、みなさんのお役に立てる内容に仕上がったのではないかと思っております。
2014年2月
渡部欣忍
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2014年04月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 南江堂 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784524261277 |
| ページ数 | 226 |
| 判型 | A5 |

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