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航空機事故で家族を喪うということ 名古屋空港中華航空機墜落事故遺族の調査から

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フォーマット 書籍
発売日 2025年12月05日
国内/輸入 国内
出版社誠信書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784414300314
ページ数 206
判型 A5

構成数 : 1枚

まえがき

第1章 死別という体験 (松井 豊)
1 死別をめぐる統計
2 死別研究のアプローチ
3 段階モデルと課題モデル
4 様々な悲嘆

第2章 名古屋空港中華航空機墜落事故――発生とその後の経過 (安藤清志)
1 事故発生と直後の状況
2 事故原因の調査
3 遺族会の結成
4 警察による捜査
5 損害賠償交渉と訴訟
6 遺族の活動

第3章 事故発生後の混乱 (安藤清志)
1 事故発生――安否を気遣う家族
2 遺体の確認
3 葬儀

第4章 遺族調査の概要 (安藤清志)
1 調査の概要
2 調査内容と実施手続き
3 使用された心理尺度

第5章 死別の心理的影響――第二回一般遺族調査の結果から (安藤清志・松井 豊・福岡欣治)
1 回答者
2 死別の状況
3 死別後の状況の変化
4 死別後の心理的変化

第6章 第二回事故遺族調査の結果(一) (安藤清志・松井 豊・福岡欣治)
1 質問項目と実施の手続き
2 回答者の特徴
3 事故当時を振り返る
4 主観的な生活水準の評価
5 主観的な健康状態の評価
6 直後の悲嘆
7 死別後ストレッサー
8 ソーシャルサポート
9 精神的健康

第7章 何が遺族を苦しめるのか (安藤清志・松井 豊・福岡欣治)
1 喪失の多重性
2 突然の予期せぬ死
3 回避可能性
4 捜査と裁判の過程
5 遺体確認と対面状況
6 ソーシャルサポートの減少と不適切さ
7 メディアの取材・報道
8 意味探求の困難さ

第8章 第二回事故遺族調査の結果(二) (安藤清志・松井 豊・福岡欣治)
1 自己認識の変化
2 充実感を感じる活動
3 事故後の活動
4 社会への関心
5 裁判に関する意見
6 中華航空、エアバス社、名古屋空港、国に対する要望
7 遺族間の交流、遺族会に対する考え
8 社会的活動への関心

第9章 事故遺族の心理――苦しみの先にあるもの(安藤清志)
1 心的外傷後成長(PTG)――トラウマ経験のポジティブな影響
2 成長へのプロセス
3 成長の五つの側面
4 自己開示の役割――アカウント・メイキング
5 苦悩から生まれる愛他性
6 個人の経験の社会的変容――世代継承性
7 「遺志の社会化」と継続する絆
8 遺族と社会

第10章 メディアの役割と被災者/被害者 (福岡欣治・安藤清志)
1 事故・災害におけるメディアの重要性
2 事故・災害の発生とメディア
3 被害者/被災者を傷つけ得るものとしてのメディア
4 被害者/被災者にとって意味のある取材と報道
5 ジャーナリストの惨事ストレス

第11章 遺族と社会――「忘れない」ための心理学 (安藤清志)
1 積極的傍観者としての「未災者」
2 誤解と無力感
3 公正世界信念
4 死の恐怖
5 モラル・ライセンシング
6 共感・思いやりと援助
7 おわりに

特別寄稿 今、感じていること (永井祥子)

あとがき
文献

  1. 1.[書籍]

1994年4月に発生し乗員乗客264名が犠牲となった航空機墜落事故。著者らは遺族側弁護団からの依頼を受け、遺族の心理的状況に関する調査を実施した。本書はその調査結果をもとに、トラウマティックな死別経験が遺族へもたらす心理的影響についてまとめた書である。
家族との死別に伴う心理的影響、その後の生活変化等に伴う心理的変化の過程、事故を報じるメディアの影響など、さまざまな観点から考察する。
また、遺族による特別寄稿も掲載。大規模事故により家族を喪った遺族の心理を、研究者・当事者双方の視点から見つめる。

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