GO:OD AM (10th Anniversary)＜Yellow Vinyl＞

2018年9月、突然この世を去ったマック・ミラー。その彼が2015年に発表した3rdアルバムにしてワーナー・レコーズからのメジャー・デビュー・アルバムとなる『GO:OD AM』の発売10周年アニヴァーサリー・エディションが登場!
スターダムを登りながらも、その影の部分に直面し、精神的などん底から這い上がったマック・ミラーが再び自信を取り戻し、クリアな頭と身体で音楽と向き合うことが出来た彼のソウルフルでリアルな傑作アルバムに未発表音源3曲を加えた3枚組の豪華仕様アナログLPで発売決定!

2018年9月、突然この世を去ったマック・ミラー。前月にスタジオ・アルバム『SWIMMING』をリリースした直後の、そのあまりにも早すぎる死は、RAP/HIPHOPシーンのみならず音楽シーン全体に大きな衝撃を与えた。しかし彼が遺した音楽は今もなおHIPHOPシーンに大きな影響を与え続けている。

スターダムを登りながらも、その影の部分に直面し、精神的などん底から這い上がったマック・ミラーが再び自信を取り戻し、クリアな頭と身体で音楽と向き合うことが出来た彼のソウルフルでリアルな3rdアルバム『GO:OD AM』。2015年にリリースされたこのアルバムは、当時、ビルボードやローリング・ストーン誌から「キャリア最高の作品」と絶賛され、メジャーレーベルからの初めてのアルバムとしてニューヨーク・タイムズ紙からも「今年最も音楽的に魅力的なヒップホップLPの一つ」と称賛された。前作の全米TOP3アルバム『WATCHING MOVIES WITH THE SOUND OFF』でファンと批評家の双方を驚かせた後に発表された冒険的作品『GO:OD AM』は、全米アルバム・チャートの3位に輝いた他、R&B/HIPHOPヒット「100 Grandkids」を世に送り出し、2016年の『THE DIVINE FEMININE』と2018年の生前最後のアルバム『SWIMMING』へと続く急速な芸術的進化の始まりを告げる作品となったのであった。
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その『GO:ODAM』の発売から10年。10周年を記念したアニヴァーサリー・エディションが発売となる。アナログLP3枚組としてリリースされる本エディション、オリジナル・アルバムの楽曲に加え、ヴィニー・レディオをフィーチャーした「Royal Flush」を含む3曲の本邦初公開となる未発表楽曲がボーナス・トラックとして追加収録されている。そしてアナログのパッケージも、ダイカット加工の施された三つ折りLPジャケットに銀色の特殊紙に写真を印刷したインナースリーブ、さらにボーナス・ディスクとなるLP3は片面にエッチング加工をしたイエロー・ヴァイナルとなる豪華仕様となっている。

また本10周年アニヴァーサリー・エディションの為に、新たな映像コンテンツも制作されている。短編映画『Making Faces』のアニメーションや『BALLOONERISM』のビジュアルを手がけ、また『WATCHING MOVIES WITH THE SOUND OFF』10周年記念作品『THE STAR ROOM (OG VERSION)』の監督も務めたダナエ・ゴセット(Pencil TV)が、「Rush Hour」と本日初公開となる3曲のボーナストラックのために、新たなアニメーションビジュアルシリーズを制作したのだ。さらに『GO:OD AM』の短編映画を監督した映像作家サム・バラバンによる、ジャスティン・ボイドとレックス・アローの映像を使用した「Rush Hour」を除く各収録楽曲の新たなビジュアライザーにも注目だ。これらの映像は全てマック・ミラーの公式YouTubeチャンネルで公開されている。

『GO:OD AM』の発売から10年。そしてマック・ミラーの急逝から7年。マック・ミラーの音楽は現在も色褪せることなく、その魂と共に聴くものに届き続けているのだ。
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Mac Miller proved he had swagger with his 2011 debut Blue Slide Park, and then offered some artistic depth with his adventurous, reckless, and overly wandering sophomore release Watching Movies with the Sound Off. Learning from previous mistakes while retaining all that was good about his second LP, this third dispatch from the heart of Pittsburgh adds a slurry and mush-mouthed style that sounds like the confident Miller is now so laid-back, the words leaving his mouth are quite tired from their uphill climb. The great single "100 Grandkids" suggests it is actually a post-junkie style as "I swear to God, I put the 'hero' in heroin" blasts out loud and proud, although there's no doubting the wiser moments on this third album are all post-rehab and even prouder, as the quest for clarity is the rapper's current vice. Big baller "Brand Name" looks to beat the odds with "To everyone who sells me drugs, don't mix it with that bullshit/I'm tryin' not to join the 27 club" as it does the "American Ninja to these obstacles" with one of the numerous beats from the production team ID Labs, who have a newfound love of luminous soul music. Miller is still digging on the dreamy sound of cloud rap and brings in producers Drew Byrd and Thundercat for the heavenly "Break the Law" ("I killed it like Jeffrey Dahmer killed the '80s"), which features Lil B as guest rapper and motivational speaker. Vinylz is the beatmaker for "Cut the Check" where Chief Keef joins for a stoned mix of trap and dub, plus the cut is dropped in the fourth quarter of an album that has no problem reaching 17 tracks. Getting sober and ridding himself of depression are topics that GO:OD AM touches upon, but rather than his past, the "show and prove" Miller is driven by his rebirth on an interesting and infectious LP that's also his strongest to date. ~ David Jeffries

地元レーベルのロストラムから離れて自身のレーベルを設立、いくつかのミックステープ作品も挿み、心機一転な体制で放たれた3作目。タイラー・ザ・クリエイター作のオープニング曲から幻想的な世界観を漂わせ、お遊戯会風なMVも話題となった先行カット"100 Grandkids"を筆頭に、全体的にエモくてメランコリックなムードが強い。チーフ・キーフやリル・Bといった興味深いメンツとのコラボもあり。
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