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クラシック
SACDハイブリッド
特典あり

ラヴェル: 管弦楽作品集~ダフニスとクロエ、ボレロ、他(2025年リマスター)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年11月26日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-2450
SKU 4988031791103

特典情報


クラシック年間TOP40小冊子
※2025/12/5以降のご注文がキャンペーン対象となります。

※特典は満了次第終了となりますので予めご了承ください。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日もしくはキャンペーン開始日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
※タワーレコード店舗とオンラインでは特典の運用状況が異なる場合がございます。店舗でのご購入で特典ご希望のお客様は、各店舗に運用状況をご確認ください。

構成数 : 2枚
エディション : Remaster

【曲目】
モーリス・ラヴェル:管弦楽作品集~ダフニスとクロエ、ボレロ 他
<DISC1> Deeca音源
1. バレエ《ダフニスとクロエ》
2. スペイン狂詩曲
3. 亡き王女のためのパヴァーヌ
<DISC2> Philips音源
4. ボレロ
5. バレエ《マ・メール・ロワ》
6. ラ・ヴァルス

【演奏】
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス合唱団 (合唱指揮:ダグラス・ロビンソン) (1)
ロンドン交響楽団
ピエール・モントゥー (指揮)

【録音】
1959年4月27-28日 (1)、1961年12月11-13日 (2,3)、ロンドン、キングズウェイ・ホール
1964年2月 ロンドン、ウェンブリー・タウン・ホール(4-6)

【Original Recordings】
Recording Producers: John Culshaw, Michael Bremner (1), Erik Smith (2,3), Vittorio Negri (4-6)
Balance Engineers: Alan Reeve (1), Kenneth Wilkinson (2,3), Vittorio Negri (4-6)

【原盤】
Decca(1-3)、Philips(4-6)

【Remaster】
DSD Remastered by Classic Sound, 10/2025
英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行い、CDマスターを制作

【First LP Release】
SXL2164 (1), SXL2312 (2,3), 835258 (4-6)

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]

※限定盤。SA-CDハイブリッド盤。ステレオ録音。世界初SA-CD化(1)
※2025年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行い、CDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザインを使用
※スリムケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※解説:板倉 重雄(新規序文解説)他、解説書合計12ページ

作品の情報

商品の紹介

<<ラヴェル&モントゥー生誕150年記念企画>>
晩年のモントゥー&LSOがDECCA(DISC1)とPHILIPS(DISC2)に遺した重要なラヴェル録音!モントゥーが初演者である「ダフニスとクロエ」は世界初SA-CD化。今回の発売のために本国のアナログ・マスターテープより最新復刻。優秀録音盤

「ダフニスとクロエ」の初演者であるモントゥーがジョン・カルショーの発案に応じて1959年にロンドン交響楽団と録音を行った記念碑的演奏が初SA-CD化!その後、1961年に収録された「スペイン狂詩曲」と「亡き王女のためのパヴァーヌ」を加えたDECCA音源3曲をDISC1に、そして結果としてモントゥー最後のセッション録音となった1964年2月収録のPHILIPSへの3曲をDISC2に配置し、モントゥー最晩年のラヴェル:管弦楽録音集を、両者同じく生誕150年となる2025年に最新復刻盤としてリリースします。ラヴェルとモントゥー、両者の強い結びつきによる歴史的録音を、新規で本国のアナログ・マスターテープよりDSD化された高音質でお楽しみいただけます。

これらは同じ1875年に生を享け、フランスを代表する作曲家と指揮者として盟友関係にあったモーリス・ラヴェルとピエール・モントゥーの輝かしい成果を、最優秀のアナログ・ステレオ録音で収めた"世界遺産級"の名盤です。ラヴェルのようにオーケストレーションの極致を追求し、複雑なリズムと繊細な音のバランスを備えた作品には、オーケストラを内側から理解し、その意図を具現化できる指揮者が不可欠でした。その意味で、パリ音楽院でヴァイオリンとヴィオラを学び、オーケストラや弦楽四重奏団のヴィオラ奏者として約20年のキャリアを積み、内側から楽曲の構造を掴んだ上で指揮者となったモントゥーは、ラヴェルにとって作品紹介の最高の担い手でした。

公式記録の中で、ラヴェルとモントゥーの芸術上の最初の交流は1908年1月11日、パリのサル・エラールでラヴェル臨席のもと、ジェローソ四重奏団のヴィオラ奏者として《弦楽四重奏曲》を演奏したときに始まります。翌1909年にラヴェルが「国民音楽協会」を脱会して「独立音楽協会」を立ち上げた際には、1910年4月20日の第1回演奏会でジェローソ四重奏団の一員としてカプレの七重奏曲を演奏し、1911年3月21日の同協会演奏会ではフローラン・シュミットのピアノ五重奏曲にヴィオラ奏者として参加するなど、ラヴェルへの賛意を旗幟鮮明に示しました。
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タワーレコード(2025/10/31)

ふたりの協力関係の頂点は、1912年6月8日、パリ・シャトレ座におけるバレエ《ダフニスとクロエ》の初演でした。1911年、モントゥーはストラヴィンスキーの信頼を得てロシア・バレエ団の指揮者に抜擢され、《ペトルーシュカ》の初演を指揮しました。これが好評を博したため、モントゥーは翌シーズンからロシア・バレエ団の首席指揮者となり、1912年の《ダフニスとクロエ》の初演の指揮をとりました。

ラヴェルとモントゥーの協力関係はその後も続き、1924年10月19日にはアムステルダムのコンセルトヘボウで《ツィガーヌ》の管弦楽版を初演(ソロはサミュエル・ドゥシュキン)し、1931年2月26日のパリ、サル・プレイエルでのパリ交響楽団「モーリス・ラヴェル・フェスティヴァル」ではラヴェルと分担で彼の作品を指揮、後半では《ダフニスとクロエ》全曲を披露しました。ラヴェルが1937年に脳疾患のため亡くなった後は、欧米でラヴェルの音楽を積極的に演奏し紹介に努め、戦前からレコード録音も行っていました。1950年代中頃にステレオ録音が実用化されると、ラヴェルのオーケストレーションの妙を忠実に捉えることができるようになり、英DECCAのプロデューサー、ジョン・カルショーは、かねて実現したいと考えていた初演者モントゥーによる《ダフニスとクロエ》全曲のステレオ録音を立案し、モントゥーがロンドンかウィーンのオーケストラを希望したことから、1959年に録音が実現しました。この演奏はバレエの舞台が思い浮かぶほど雰囲気豊かで詩情にあふれ、同時に生命力に満ちたリズムとシンフォニックな迫力も素晴らしく、この作品を語る上で欠くことのできない名盤として永遠の生命を誇っています。

1961年録音の《スペイン狂詩曲》と《なき王女のためのパヴァーヌ》のプロデューサーは、大指揮者ハンス・シュミット=イッセルシュテットの子息、エリック・スミスでした。スミスもカルショー同様にモントゥーを敬愛し、夏季休暇にはモントゥーから指揮法を授けられるなど、親密な関係にありました。モントゥーはこの時、86歳でしたが、ロンドン交響楽団との長年の良好な関係から、25年間の更新オプション付き契約で首席指揮者に任命されました。これは首席指揮者就任後の最初の録音にあたります。
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タワーレコード(2025/10/31)

1964年2月22日から26日にかけて、PHILIPSレーベルに録音された《ボレロ》《ラ・ヴァルス》《マ・メール・ロワ》の3曲は、結果的にモントゥーの最後の録音となったものです。《ボレロ》の演奏は、冒頭から弱すぎないピアニッシモとゆったりしたテンポが、現代の演奏解釈とは大きく異なり、作曲当時(1928年)の時代精神を今に伝えるものとなっています。本録音のプロデューサーは、指揮者であり音楽学者としても知られるヴィットリオ・ネグリでした。カルショーやスミスと同様に、ラヴェルと親交のあったモントゥーによる「同時代人としての演奏」を後世に遺そうとする使命感に駆られて臨んだ仕事だったのかも知れません。

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、新規で高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。制作するにあたり、英国のClassic Sound社でかつてのDECCAのエンジニアの手によって、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上でダイレクトにDSD変換を行い、このシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。今回のリリースでは新規の序文解説を掲載しました。また、解説書内には他のオリジナル・ジャケット・デザインもカラーで収録されています。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第41弾は、計3タイトルを発売いたします。
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タワーレコード(2025/10/31)

メンバーズレビュー

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さすが、御大の登場。「いよ、まってましたー!」とかけ声かけたくなるような出来映え(ハイレゾ化で音質が蘇っている)。昨今の切れ味の良いラヴェルではなく、しっかりと落ち着いた風格のある演奏であり録音である。冷たいだの、機械的だの、中身がない、あるのはスイスの時計職人のような精密な技法だけだと散々な言われかたをされるラヴェルだが、この演奏を聴いてさえ「冷たい」などと思われるようだと、残念ながらラヴェルとはご縁がないものと言わざるを得ない。人の感性は様々であるから致し方がないことではあるが、ものは試し、御一聴をお勧めする。因みにラヴェルとモントゥーは同じ年の生まれであり、ラヴェルが生きた時代の空気を肌で共有した指揮者の1人である。
2025/12/03 ねこさん
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