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私小説の「嘘」を読む

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構成数 : 1

辻井喬『彷徨の季節の中で』-作家辻井喬が財界人堤清二の苦悩を描く
吉行淳之介『闇のなかの祝祭』-薔薇の花束に込められた情婦の怨念
水上勉『決潰』-女に逃げられた男のあわれさを「描く」
川崎長太郎『抹香町』のデフォルメ-実生活で作品を演じ切る強靱さ
瀬戸内晴美『夏の終り』-暗い熱気で描いた女と男の地獄絵図
高見順『私生児』-自己卑下と自意識過剰・血の誇りの狭間で
近松秋江『黒髪』-京おんなに溺れる中年男の醜態
俵万智『トリアングル』-短歌と小説をつなぐ優等生の三角情事
岩橋邦枝『月の光』-ときめく老女の性に-しのびよる死
林芙美子『放浪記』-空想を現実化する迄の創作放浪日記〔ほか〕

  1. 1.[書籍]

私小説といっても実に多彩な二十一人の作家の作品をとりあげ、身につまされて私小説を読むという著者が、その味わい方と醍醐味を綴る。「根も葉もある嘘八百」の愉しさ。

作品の情報

メイン
著者: 坂本満津夫

フォーマット 書籍
発売日 2010年10月01日
国内/輸入 国内
出版社鳥影社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784862652645
ページ数 250
判型 46

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