販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年11月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 慶應義塾大学出版会 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784766430752 |
| ページ数 | 448 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
〈芸術定義枝分かれ図〉
序
第1章 芸術定義論の哲学的地位
1 定義の諸様相と諸規範
2 二つの試練――錯誤理論と反例論法
第2章 美的定義の諸理論
1 形式的対処と頑固な本質主義
2 「美的」の再解釈
3 「作品」の再解釈
4 「美的」を「作品」に帰属させる方法の再解釈
5 真偽認定の再解釈
6 美的錯誤理論への耐性獲得
第3章 非美的定義・反定義の諸理論
1 「美的」の放棄
2 本質主義の放棄
3 必要十分条件の放棄
4 定義の放棄
5 実在論の放棄
6 認知主義との決別
第4章 美的定義の蘇生
1 美的定義への回帰
2 究極の美的定義――命題態度説
3 命題態度説の評価
第5章 なぜこの芸術史か――人間原理的芸術観
1 命題態度説からこの芸術史へ(観測選択効果)
2 この芸術史から命題態度説へ(コペルニクス原理)
あとがき
参考文献(人名索引)
事項索引
芸術とは何か、いよいよ明らかにされる――
20世紀以降の芸術の定義をめぐる哲学的系譜を丹念に辿りながら、「命題態度説」という独自の定義に到達する壮大な思索の軌跡
芸術とは何か──この問いは、古代から現代に至るまで諸領域において繰り返し立ち現れてきた。本書は、分析哲学系の芸術定義200種類あまりを網羅しながら、芸術の本質を再考する試みである。20世紀以降の美学的言説に加え、現代アートの実践や批評理論を参照したうえで、「命題態度説」という独自の定義を提示する。
芸術をめぐる議論の複雑性に対して、理論的厳密さと柔軟な思考をもって応答し、芸術哲学の地平を更新する包括的な書。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
