ブリティッシュ・ブルースが誇る天才ギタリスト=ピーター・グリーンが率いた第1期フリートウッド・マック
1968年発売 伝説的なロック・グループの始まりとなるデビュー・アルバム『Peter Green'S Fleetwood Mac』(アナログ盤)
偉大なギタリストの一人、ピーター・グリーン(1946-2020)が率いた、第1期フリートウッド・マック。グリーンがジョン・メイオールズ・ブルースブレイカーズを脱退した後の1967年に結成され、リズムセクションのミック・フリートウッドとジョン・マクヴィーをバンドに迎えた。グリーンは、いつかは自身の脱退を予期していたため、自身の関与後もバンドに永続的なアイデンティティを持たせたいと考え、彼らの名にちなんでバンド名を"フリートウッド・マック"と命名した。ジェレミー・スペンサーとダニー・カーワンという才能豊かな2人のギタリストが加わり、洗練されたブルースを演奏する彼らは、たちまち注目を集めた。その後、ロックの名曲やインストゥルメンタルなど、大成功を収めた作品を生み出したが、グリーンは1970年5月にバンドを脱退した。
本作は、ブルースのスタンダード曲とピーター・グリーンとジェレミー・スペンサーのオリジナル曲で構成されたデビュー・アルバム。マイク・ヴァーノンのプロデュースで1968年初頭に彼のレーベル、ブルー・ホライズンから発売され、ブリティッシュ・ブルース・ブームの紛れもないハイライトであると同時に、60年代ロックの発展における重要な作品である。ロバート・ジョンソン、エルモア・ジェイムズらのカヴァーに、のちのサンタナ「ブラック・マジック・ウーマン」の原型となる「アイ・ラヴド・アナザー・ウーマン」等が収録。史上最も人気があり、伝説的なロック・グループの一つの始まりを象徴するこのアルバムは、彼らの最高傑作の一つとして広く認められている。
発売・販売元 提供資料(2025/10/24)
Fleetwood Mac's debut LP was a highlight of the late-'60s British blues boom. Green's always inspired playing, the capable (if erratic) songwriting, and the general panache of the band as a whole placed them leagues above the overcrowded field. Elmore James is a big influence on this set, particularly on the tunes fronted by Jeremy Spencer ("Shake Your Moneymaker," "Got to Move"). Spencer's bluster, however, was outshone by the budding singing and songwriting skills of Green. The guitarist balanced humor and vulnerability on cuts like "Looking for Somebody" and "Long Grey Mare," and with "If I Loved Another Woman," he offered a glimpse of the Latin-blues fusion that he would perfect with "Black Magic Woman." The album was an unexpected smash in the U.K., reaching number four on the British charts. ~ Richie Unterberger
Rovi