マネスキンのカリスマ的ヴォーカリスト"ダミアーノ・デイヴィッド"
デビューアルバムに新曲5曲が追加!ニュー・ヴァージョン・アルバム『ファニー・リトル・ドリームズ』(直筆サイン入り CD)
2025年5月にリリースし、既に全世界で8億回以上のストリーミングを重ねているソロ・デビュー・アルバムに5曲の新曲が収録されたアルバム『ファニー・リトル・ドリームズ』がリリース!ニュー・ヴァージョン・アルバムといえる作品で、かすかなタイトル変更が施されており、ダミアーノの遊び心が垣間見える作品に。
同アルバムに追加された新曲は、世界中を踊らせる新世代のポップ・アイコン"タイラ"と、グラミー賞を複数回受賞したレジェンド"ナイル・ロジャース"をフィーチャーした「トーク・トゥ・ミー feat タイラ&ナイル・ロジャース」、アルバート・ハモンド・ジュニア(ザ・ストロークス ギター)をフィーチャーし、ハモンド・ジュニアの特徴的なリフがダミアーノの力強いメロディと絡み合い、アルバムに高揚感をもたらす「シナモン(feat. アルバート・ハモンドJr.)」、脆さと感情の正直さを探求したバラード「ネイキッド」、キャッチーでシネマティック、そしてダークポップな雰囲気が漂う「ミステリアス・ガール」、失恋が希望へと変わり、高揚感とカタルシスに満ち、アルバムの恐怖から夢への旅路を完璧に体現し「オーヴァー」とバラエティに富んでいる。
リード曲となった「トーク・トゥ・ミー feat タイラ&ナイル・ロジャース」はダミアーノの特徴である情緒豊かなリリシズム、タイラの異彩を放つヴォーカル・スタイル、そして明らかにナイル・ロジャースとわかるグルーヴの心躍るコラボレーションとなっている。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/10/24)
参加した3者はそれぞれこの様に述べている。
ダミアーノ・デイヴィッド
「ツアーが近づくにつれて、思いがけなく新しいインスピレーションの波を感じて、〈トーク・トゥ・ミー〉を書くに至ったんだ。レジェンドのナイル・ロジャースが、自分のソロ・ギターを加えるに値する曲だと思ってくれたことを知ったおかげで、そのひらめきはいっそうワクワクするものになった。この曲はデュエットにするべきだと初めから思っていたし、最近『ウォーター』をよく聴いていて完全に圧倒されていたこともあって、タイラに一緒に歌ってもらいたいと心から望んだんだ」。
タイラ
「ダミアーノが音源を送ってくれて、そのノスタルジックな感じに一瞬で恋に落ちたわ。すぐに自分の声が乗った状態を思い描けたの。私にとってすごく新鮮に感じるのがワクワクする。私のTygers(タイガース、ファンの総称)も絶っっっ対大好きになってくれるわ」。
ナイル・ロジャース
「ダミアーノとタイラから曲が届いたとき、そのヴァイブが本当に気に入ってね。自分のギターを第3の声にしたいと思ったんだ。〈トーク・トゥ・ミー〉は取り組んでいて楽しかったよ!」
大胆でジャンルの境界線を押し広げた、このクリエイティヴなパートナーシップを通じて、自身の音楽の地平線を切り拓いていこうというダミアーノのコミットメントを強く感じられる。
アルバムの世界観を凝縮した長尺の『ファニー・リトル・ストーリーズ』ミュージック・ビデオは、2025年度MTVビデオ・ミュージック・アワーズの最優秀ロングフォーム・ビデオ部門にノミネート。また、シングル「ネクスト・サマー」でも年間最優秀MTV PUSHパフォーマンス賞(MTV PUSH Performance of the Year)にノミネートされているなか、現在、ダミアーノは五大陸を網羅するワールド・ツアー中。日本でもライヴが開催される。新世代のカリスマによる渾身のソロ・デビュー・ステージもお見逃しなく。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/10/24)
個別の活動が目立つマネスキン。ヴィクトリアのバイリ・ファンキ化に仰天したのも束の間、今度はフロントマンのダミアーノから初のソロ作が届きました。ラブリンス関与曲を筆頭に、感傷的な裏声やピアノの調べ、雄大な展開も相まって、2000年代半ばのコールドプレイを思い出させる瞬間が多々。大っぴらにアピールせずとも滲み出てしまう色気がたまりません。もっとも、"Tangerine"では本隊でエルヴィス"If I Can Dream"を演った経験が活かされ、レディオヘッド風の"Sick Of Myself"も『Rush!』の終曲と地続きにあるもの。新境地を開拓しつつ、従来のファンもしっかり抱き込む抜かりなさが見事です。
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.498(2025年5月25日発行号)掲載)
ありがとうございました。
CDの内容はとても良かったです。
また利用させて頂きます。