2005年、エレクトロでダンサブルなエモ・サウンドで、アメリカ、イギリスを大熱狂させたパニック!アット・ザ・ディスコ。彼らの世界的ブレイク作であるデビュー・アルバムであり、2000年代エモ・シーンを代表する名盤『A FEVER YOU CAN'T SWEAT OUT/フィーバーは止まらない』が発売20周年を記念したデラックス・エディションで復刻!オリジナル・アルバムの最新リマスター音源に貴重な未発表でも音源を収録した2枚組アナログLPレコードでの発売決定!
2005年、エレクトロでダンサブルなエモ・サウンドで、アメリカ、イギリスを大熱狂させたパニック!アット・ザ・ディスコ。アメリカで200万枚以上を突破し、プラチナ・ディスクを獲得した彼らの世界的ブレイク作であるデビュー・アルバムであり、2000年代エモ・シーンを代表する名盤『A FEVER YOU CAN'T SWEAT OUT/フィーバーは止まらない』が発売20周年を記念した2枚組アナログLPレコードのデラックス・エディションで復刻となる。
エレクトロでダンサブルなエモ・サウンドに、シアトリカルでデカダンなステージやプロモーション・ビデオという組み合わせで、衝撃的なほど鮮やかにシーンに登場したパニック!アット・ザ・ディスコ。2006年のMTV ビデオ・アワードでは「アイ・ライト・シンズ・ノット・トラジェディーズ~いつわりのウェディング」がビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞。なんとレッチリの「ダニー・カリフォルニア」やマドンナの「ハング・アップ」を押しのけての受賞と言う快挙を成し遂げたのだった。
しかも1stアルバム発売当時、メンバーは全員17~18歳!本作の作詞を全て手掛けていたギタリストのライアンは当時、とても風変わりな歌詞について、彼が受けてきた影響をこのように語っていた:「影響を受けるのは僕自身に起こったことなんだけど、でもそれを日記のようにただ書くのは好きじゃないから、物語風に仕上げてるんだ。ショート・ストーリーみたいなものになってる。あとは読書かな。僕はバンドの歌詞が好きだったことってあまりなくて、小説家の方が好きなんだ。だからソングライターというよりは、物書きのように歌詞を書くようにしてる」
その後幾度かのメンバー・チェンジを経て、最終的にはブレンドン・ユーリーのソロ・プロジェクトとなっていったが、2023年、活動終了を発表。しかし2025年の"When We Were Young"フェスで復活することとなった。今回発売となる20周年記念エディションは、LP1にオリジナル・アルバムの最新リマスター音源を収録。LP2には、アルバム楽曲の未発表デモ音源が収録されている。
発売・販売元 提供資料(2025/10/24)
A Fever You Can't Sweat Out revealed the state of pop-punk/emo in 2005: it was hip to be self-aware. "Dear studio audience," Panic! at the Disco vocalist Brendon Urie quavers in "The Only Difference Between Martyrdom and Suicide Is Press Coverage." "I've an announcement to make/It seems the artists these days are not who you think." He goes on to shout out, "Applause! applause!" His lyrics also say he's the narrator, but that's for debate, because later on Fever Urie hoots about meeting the press and his band being a "wet dream for the webzines," so who was actually worrying about stardom, the narrator or Panic! at the Disco? With Fever it was clear that the MySpace revolution had come full circle -- no longer just a convenient promotional tool, the site had become something to sing about. ~ Johnny Loftus
Rovi
〈フォール・アウト・ボーイ、もう新曲かい?〉って、違~う! 彼らのレーベルよりラスヴェガス出身のダンサブル・メロディック野郎が日米同時デビューなんです。フォール・アウト・ボーイ直系の疾走感溢れるメロディーに、時にダフト・パンクの、時にキラーズのようなエレクトロ風味のアクセントが散りばめられた、まさにスーパーノヴァな傑作! 今年の秋はこれを聴いて、飯が腐るほどに踊り狂うのがラスヴェガス流!
bounce (C)馬嶋 亮
タワーレコード(2005年11月号掲載 (P88))