| フォーマット | ムック |
| 発売日 | 2025年10月27日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 青土社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784791704699 |
構成数 : 1枚
特集*原口沙輔――「人マニア」「イガク」「贋ト旧称」……そして『イ三』へ
◆対談
音楽というさまざまな箱 / 原口沙輔×キタニタツヤ
◆共棲と共謀
遊ぶ、歯向かう、作り変える / フロクロ
機能美的な「破壊」 / DE DE MOUSE
◆未完であること
原口沙輔のいさん――〈転向〉はなにを浮かび上がらせたか / imdkm
踊るスティル・ライフ――原口沙輔の〈壺〉をめぐって / namahoge
◆インタビュー
『イ三』にむけて――音楽を遺すこと / 原口沙輔 聞き手・構成=namahoge
◆新たなエモーショナリズム
秘的で私的で素敵――原口沙輔の「感情」の行方 / 岩倉文也
さようなら、全ての沙輔氏――原口沙輔における「感覚の論理」と「表現」 / 木澤佐登志
◆原口沙輔(=SASUKE)という人
原口沙輔を探して / いとうせいこう
ポップの導き / lilbesh ramko
◆スキップする足音
てへぺろする天才。SASUKEから原口沙輔、軽やかさの系譜――ハラグチサスケ:ルッキング・バック・フロム・2025・トゥ・レイト2010s……! / つやちゃん
心技体揃った「大袈裟」のポップ / 和田信一郎(s.h.i.)
◆オマージュイラスト
原口沙輔、暗闇に映える / いよわ
テープオンテープオンテープオンテープオンデトネーション / 読谷あかね
きゅびびびびびびびずむ / Panda
◆詞という行為
「人マニア」考察マニア / 柴田葵
無責任さと呼びかけ――原口沙輔の空っぽなペルソナ / 難波優輝
綴り換わるもの――原口沙輔の言語遊戯と言葉のかたちについて / 河野咲子
◆アンケート
わたしと原口沙輔 / 長瀬有花・環ROY・超学生・高野 寛・Aiobahn +81・tofubeats・なきそ・なみぐる・有村 崚(in the blue shirt)・名取さな・TOWA TEI・ツミキ・yuigot・ケンモチヒデフミ・Nakajin(SEKAI NO OWARI)・D.watt(IOSYS)・r-906・梓川・崎山蒼志・ゆーり・山川恵津子・りぶ・佐藤純一(fhana)・冨田ラボ(冨田恵一)・TAK・柴田(パソコン音楽クラブ)・TAKU INOUE・蔦谷好位置
◆端末あるいは身体
口にしても未だ(意)味はない――あるいはII重化するスクリーン / 言稿
爛(ただ)れたサーフェス――デザインの主体/客体として立ち現れる「原口沙輔」、あるいは漂流する神経=装飾(インターフェース)について / 青山新
#踊ってみろ――デジタルダンスのボキャブラリーとテクニック / 太田充胤
板、円盤、箱――『人マニア ノベルアンソロジー』に見る縦長という文=体 / 青島もうじき
◆囁くデータベース
抽象 / にゃるら
名付けえぬもの / 笹川真生
四角い時代 / 市松寿ゞ謡
◆声の憑在
原口沙輔はいかにボカロ文化を踏襲したか / Flat
過剰な「嘘」のシリアスさ――原口沙輔と重音テトのクィアな共犯関係 / Haru Takitoh
原口沙輔の背後にある「うすらくらいもの」 / 大橋史
◆資料
原口沙輔クロニクル / 草野虹
◆忘れられぬ人々*49
故旧哀傷・長谷川廣太郎 / 中村稔
◆詩
日曜 / 向坂くじら
◆今月の作品
norik@_K・佐野玲子・大島蜜柑・記号社 / 選=井坂洋子
◆われ発見せり
問いとタロットのあいだで / 杉山怜美
最新アルバム『イ三』リリース間近!
15歳でのメジャーデビューからその俊才ぶりを轟かせてきた「SASUKE」は、2023年に本名「原口沙輔」へと名を改め、ネット音楽シーン最注目アーティストのひとりへと転身する。ボカロ楽曲「人マニア」、月ノ美兎を客演に迎えた「贋ト旧称」、『学園アイドルマスター』初星学園全体曲「初」……数多の歌い手へと憑依し、ハイブロウかつキッチュなサウンドデザインを通してミームの氾濫を引き起こしながら、原口沙輔は何を希求しているのか。その響きに耳を傾ける。

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